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常に新たな知識と技術を追求、
すべては患者の機能回復のために


医療法人社団了德寺会
両国みどりクリニック
 
にしむら・あきら
院長 西村 暁 先生
 
【経歴】
兵庫医科大学卒業、東京女子医科大学付属第二病院(現・東医療センター)外科、東京女子医科大学整形外科を経て、現職。日本整形外科学会認定整形外科専門医。
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父の背中と幼少期の経験から医師の道へ

 「幼少の頃から喘息の持病を抱えていました。そのつらい経験から人を助ける仕事に就きたいという思いが強くなりましたね」と話す両国みどりクリニックの西村暁院長。整形外科医であった父を尊敬し、その背中を追いかけるように医師の道を選択したという。西村院長は一般外科の医師として外科全般の知識と技術を習得した後、『手』や『足』のメカニズムに惹かれて整形外科の分野を選択、その専門性を追求することとなる。「『手』は物をつかむだけでなく、実際に触っているものを見なくても、感覚でそれが何かを判断できる不思議な器官です。『足』もしっかりと歩くためには足の裏は硬い方がいいのですが、一方で硬いとバランスが悪くて転びやすくなる、そういった人体のメカニズムに神秘的なものを感じました」
 
 

患者自身の治癒力を引き出す治療を重視

 西村院長に整形外科の魅力を尋ねると、患者の機能回復が可能な点を真っ先に挙げる。「例えば、骨折で歩けなくなってしまった患者さんが、治療によって歩いて帰れるようになるということは、とても素晴らしいことだと思うのです」と話す西村院長。その上で、患者自身が身体を治す意思を持ち、治癒力・再生力を引き出していく治療を重視しているという。「いわゆるリハビリテーションという観点から、例えば筋肉などをしっかりさせていくと、それが身体の支えになって痛みが出にくくなります。風邪などと同様に、患者さんご自身の力で治すための治癒力を引き出すことを目指しています」
 
 常に新しい視点から患者にとってより良い治療を模索する西村院長は、日々学び続けることの重要性を次のように話してくれた。「医療は日々進歩しており、今まで良いと考えられていた治療法が新しい治療法に置き換わったりすることも多々あります。常に新しい知識、より良い治療法を学び、少しでも患者さんに還元することが私の使命だと考えています」

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