手の外科・上肢のエキスパートが、
痛み・障害の原因を徹底的に追求



 

痛みや障害の原因の解明を重視


 静岡県駿東郡にある清泉クリニック整形外科静岡では、スポーツ障害や変性疾患など整形外科全般の診療を通じて、スポーツ復帰や日常生活動作の向上をサポートしている。
 同院の特長について杉原隆之院長は、障害部位を特定するだけではなく、その原因の解明にも重点をおいた診療を行っている点を挙げる。「例えば野球選手が肩や肘を痛めた場合、下肢や体幹の筋肉などが固くなっていたり、機能不全を起こしたりしていることが原因となるケースが少なくありません。そこで当院では、熟練したスタッフが障害部位のみならず、全身状態を入念にチェックし、MRIなどの画像診断と併せて痛み・障害の原因を突き止めたうえで、患者さんと意見交換をしながら二人三脚で治療・再発防止に取り組んでいます」。
 またこうした診療を支えている、スポーツ整形に精通した理学療法士が揃う点も、同院の特長の1つだという。
 
 
 患者一人ひとりの希望や事情に応じた治療を提供していることも、特筆すべき点だろう。「特にスポーツ選手は早期の競技復帰を希望するケースや、時間をかけて完治してからの復帰を希望するケースなど、それぞれの背景が異なります。そうした背景に最大限配慮しながら、適した治療を検討します。また肩・肘のスポーツ障害には可能な限り手術を避け、リハビリによる改善、スポーツ復帰を目指しています」
 

手の外科のプロフェッショナルによる診療


 こうした診療体制のもと、同院では杉原院長が得意とする手や指、肘・肩関節などの上肢の診療に注力。手根管症候群や肘部管症候群、腱鞘炎などをはじめ、さまざまな疾患・障害の患者が訪れる。
 杉原院長は20年以上前から手の外科を専門とし、大学病院勤務時には同分野のリーダーも担ってきた実力派。顕微鏡を用いて神経や血管を縫合するマイクロサージャリーや、肩・肘・手首の関節鏡手術などの高度な技術を要する治療も数多く行ってきた。その豊富な経験に基づいた、正確な診断と最適な治療法の判断、丁寧で分かりやすい説明こそ、杉原院長の真骨頂といえるだろう。
 
 「手の外科、上肢の診療ともに、その分野への本質的な理解が無いと、適切な治療の提供と具体的な説明は困難です。患者さんの多くは、症状がなぜ起こっているのか、どうすれば治るのか、などさまざまな不安を抱えています。そこで手術が望ましい場合には、その内容と、日常生活の制限や再発の可能性などを含めた術後の予想を、手術が必要ない場合には改善のための方針を分かりやすく説明し、患者さんが安心して治療に専念できるよう心掛けています」
 
 また同院では、手のひらから指の皮膚や皮下組織が徐々に硬化するデュピュイトラン拘縮に対し、手の外科を専門とする医師だけが実施できる、コラゲナーゼという薬剤を注射する治療を提供している。「この疾患は進行すると指が曲がったまま伸びなくなり、日常生活動作に支障を招きます。以前は手術でしか改善が見込めず、大きな傷が残るうえ、術後に関節の拘縮が残存してしまうこともありました。その点、注射療法は短時間で完了し、侵襲も大幅に抑えながら改善できる画期的な治療法です」。こうした同院ならではの治療を受けられる点も魅力の1つだ。
 
 杉原院長は今後、予防医学の分野にも力を入れていくという。「肩や肘の障害を訴える患者さんは依然多く、特に若年者のスポーツ障害の場合はあらかじめ兆候がないか確認したり、故障を予防したりしていくことが重要だと考えています」。患者への誠意溢れる診療姿勢のもと、地域に根差した医院としてますます欠かせない存在になることは間違いないだろう。

Information
清泉クリニック整形外科 静岡

〒411-0904 静岡県駿東郡清水町柿田191-1
TEL.055-981-1936
診療時間:9:00〜12:30/14:00〜18:00
     ※土は9:00〜13:00
休診日:土午後・日・祝
http://seisen.info/shizuoka/