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「開かれた医療」という考えのもと行う
高度なカテーテル治療で地域住民を守る

【わかまつインターベンションクリニック】
(福島県会津若松市)

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医療法人 疾風会
わかまつインターベンションクリニック
 
理事長・院長 阿部 亘
 
あべ・わたる●1983年、山形大学医学部卒業。北里大学病院循環器内科、静岡赤十字病院、清水厚生病院循環器内科、竹田綜合病院循環器内科、海老名総合病院附属東病院循環器内科、赤心堂病院循環器内科を経て、2002年、わかまつインターベンションクリニック開院、院長就任。
03年、医療法人疾風会設立、理事長就任。
 
東北地方初の、循環器疾患治療に特化したクリニックとして開院したのがわかまつインターベンションクリニックだ。地域住民の信頼が厚い阿部亘院長のもと、先端機器を積極的に導入し、質の高い治療を提供している。
 
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カテーテル治療を軸にして地域に貢献し続ける

カテーテル治療を行う阿部院長

カテーテル治療を行う阿部院長


 高齢化や食生活の欧米化、ストレスの増加などを要因として、日本人の死因上位を占める心筋梗塞や、進行すると足の切断につながる末梢動脈疾患(PAD)などの循環器疾患が増え続けている。こうした、動脈が閉塞することで生じる疾患の治療法として普及してきたのが、内側から血管を広げることで治癒を目指すカテーテル治療。同治療を軸に、福島県会津若松市の地域に貢献してきたのが、わかまつインターベンションクリニックの阿部亘院長だ。
 
 阿部院長は、大学病院や大病院で技術を磨いてきた経歴を持つ。2002年2月に東北地方で初めて循環器疾患治療に特化したクリニックを開院したのは、大学から福島県に出向したことが大きなきっかけだったという。「この地で情が深く、優しい人たちに巡り会うことができ、出向期間を終えた際には、数多くの慰留の署名も受け取りました。それを受け、育てて頂いた会津の方々に恩返しをしようと考えたのです」と振り返る阿部院長を頼り、同院には数多くの患者が訪れる。それが、心筋梗塞・狭心症に対する心カテーテル治療で、2002年2月の開設から16年12月までに1万件以上の実績を挙げるなど、豊富な実績にもつながってきた。
 

治療のすべてにおいて透明性の高さを心がける

治療中、患者の家族はリアルタイムで説明を受けられる

治療中、患者の家族はリアルタイムで説明を受けられる


 同院では、心カテーテル治療だけでなく、不整脈に対するペースメーカー植込み術や、末梢動脈疾患(PAD)に対してカテーテルで血管の閉塞を解消する治療など、幅広い疾患への治療を実践している。それらすべての根底にあるのが、阿部院長が掲げる「開かれた医療」「透明性の高い医療サービス」というポリシーだ。「患者さんと一緒に治療しようという姿勢で、インフォームドコンセントに重点を置いてきました」。そう阿部院長が語る通り、同院では医師や看護師から病状や治療の見通しについて、患者や家族の納得がいくまで説明を受けられるようにしている。初診の際にもコーディネーターからもクリニックのコンセプトが説明されるなど、その取り組みは診察時だけにとどまらない。こうした、患者への情報提供を徹底する姿勢が、地域の信頼を集めている背景だと言えるだろう。
 
 この姿勢は、心カテーテル治療を行うときまで徹底されている。同院ではカテーテル室と、患者の家族がいる待機室の仕切りが大きなガラス窓となっており、治療の様子についてリアルタイムでスタッフから説明を受けることができる。「その際、専門用語を使わず、わかりやすい言葉での説明を心がけています。今、どういう状況でどう治療するかを説明することで安心して頂けるのです。また、私達自身も常に見られていることで、緊張感を持って治療に臨めるのではないかと考えています」
 
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多くの地域住民を救うためさらに高度な技術を追求

 同院では、疾患の早期発見・治療にも力を入れており、日帰りもしくは1泊2日での心臓カテーテル検査や、早期の診断が可能な冠動脈CT検査も提供している。「福島県は他の県に比べ、急性心筋梗塞で亡くなる方が多い現状にあります。問題が起きる前に早く来院して頂き、治療を受けられることを目指しています」として、講演会などを通じた情報提供も積極的に行っているという。
 
 石灰化している血管や大きく狭窄した血管などの難症例への治療を可能にする技術、スタッフ全員で一つひとつの接遇にまで気を配るホスピタリティなど、同院はさまざまな面で医療の質を高めてきた。ただ、「治療をすべてオープンにするだけに、常に高度かつ質の高い医療を学び、実践しなければなりません。そのために、スタッフが一丸となって努力し続けています」と、阿部院長は開院して15年経つ今でもまだまだ発展途上と考え、医療の質のさらなる向上を目指している。
 
 実際、県外から多くの医師が参加する症例検討会を開いて研鑽を重ねるほか、石灰化を生じたPADを振動するカテーテルで破砕する治療機器「クロッサーシステム」など、最新機器も積極的に導入しているという。「心疾患治療に携わっていると、診断画像を見ている患者さんやご家族の方の表情から思いが伝わってきます。結果が良いと、何とも言えない喜ばしい顔をされるのです。それを励みにしてきました」と阿部院長。これからも地域住民を一人でも多く救うべく、スタッフと共に、質の高い治療を実践し続ける。
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Information
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 〒965-0005 福島県会津若松市
 一箕町大字亀賀字北柳原25-1
 会津若松インターから車で5分
 TEL.0242-32-1558
 【診療科目】循環器内科、内科、心臓血管外科
 【外来診療時間】9:00~18:00  ※夜間心臓救急は受入可能
 【休診日】火・日・祝
 http://www.wakamatsu-intervention-clinic.com/