厚生労働省、ポリオ流行を防ぐために生ワクチン接種を呼び掛ける
2011年10月13日
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国内におけるポリオ流行を防ぐために、厚生労働省は10月4日、生ワクチン接種を呼び掛けるリーフレットやQ&A集を各都道府県に送付した。
現在、国内で予防接種に使われているポリオワクチンは、生きたウイルスの病原性を弱めた「生ワクチン」であるが、まれにポリオと同じ症状(ワクチン関連まひ)が接種児や周囲の人に出ることがあるため、厚労省はウイルスを殺して作る「不活化ワクチン」への切り替えを検討している。
しかし、不活化ワクチンの導入は早くても来年度末になるため、それまでの間、免疫を持たない人が増えればポリオが流行する心配があり、今回の生ワクチン接種の呼び掛けにつながった。
生ワクチンの接種後1か月程度はウイルスが便の中に出て、とりわけ初回接種後1~2週間はその量が最大となると報告されている。おむつ交換など排便処理の後には十分に手を洗い、便中のウイルスが人の口に入らないよう注意することが大切だという。