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特集記事: 2009年9月30日 [ 「がんで困ったときに開く本」 2009年9月30日 掲載 ]

美容外科クリニックとして自然な乳房の再建を追求する
大庭 英信

【取材協力】

アイルクリニック 総院長

大庭 英信 (おおば ひでのぶ)

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豊富な症例数に基づく技術で体への負担を抑えた治療を行う

乳房再建で不安になるのは、「本物のようになるのか」といった審美的な要素でしょう。本来、乳がん治療はがんの切除と再発防止を第一に行われます。そのため、審美的な治療の経験が不足している、または審美面を追求するのがむずかしいのが現状です。真の意味で乳房喪失のハンディキャップを克服するには乳房のようなものに近づけるのでなく、より本物に近い乳房を再建することが不可欠でしょう。そうした環境作りを目標に、当クリニックでは乳房再建を行うための外来を開設しました。

当クリニックは、美容外科専門として2000年9月に開業以来、女性の体型に関する悩みに応え続け、9年の実績があります。美しいバストラインや、自然に近い感触、失われた乳輪乳頭の形成など、より本物に近い乳房を再建するのに、そうした経験で培った審美的技術で取り組んでいます。

乳房再建では自家組織移植と人工乳房挿入を行いますが、これらは医師の経験と美的センスで結果が大きく左右される難易度の高い手術です。特に自家組織移植では、注入した組織が体になじまないなどの失敗例が多く、防ぐには「定着率の高い組織を見極めて採取する」技術が重要となります。当クリニックでは機械を使わずに手作業での術式で、周囲の脂肪や神経を傷つけることなく丁寧に行うため、体への負担を抑えながら注入に適した組織のみを採取できます。また、自然なバストラインにするため、骨格や筋肉の付き方、体の動きを慎重に見極めた上、5cc単位で微細に形成します。

乳房再建手術は、乳がん治療直後でも数年経た後でもいつでも受けることが可能です。残された人生を有意義に過ごすためにも、お気軽にご相談ください。

大庭 英信(おおば ひでのぶ)

アイルクリニック 総院長

1994年に東京慈恵会医科大学卒業後、
大手美容外科院長を経て
2000年にアイルクリニックを開院。
08年、乳房再建を行う外来をスタートさせる

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