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診療で患者の夢をサポート。
常により良い治療を追求する


医療法人社団ピクシス 
ノリメディカルクリニック笹塚南
 
のり・まもる
院長・医学博士程 衛 先生
 
【経歴】
1990年北京大学医学部卒業、96年日本国医師免許取得、98年ハーバード大学Dana-Farber Cancer Institute研究員、2003年東京大学医学部大学院医学研究科修了。
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探究心を働かせ、最善の治療を模索する

 学生の頃は教師を目指していたという程衛院長。それは同級生に勉強を教えた際に「先生より分かりやすい」と評判だったためだという。「1人ひとりに同じ教え方をするのではなく、何が問題なのかを確認し、それをクリアする方法を考えることが得意だったのです」。そこで当時の担任は教師ではなく医師の道を勧めたという。程院長は今も最善となる治療を徹底的に模索し、常に探究心を働かせる。「時には同じ大学を卒業したアメリカや中国在住の医師から治療に関する知見を得ることもあります」
 
 

患者を思う気持ちが診療に表れる

 程院長の診療への姿勢は、日本の医師免許を取得するために、勉強に励んでいた頃の経験が生きているという。程院長は中国の最高学府である北京大学を卒業、医師として歩み始めた後、日本への強い憧れから、東京大学で医学博士を取得することを目指して来日。しかし日本の医師免許を持たないため、臨床に携わることができず、免許取得への情熱を胸にアルバイトをしながら日本語学校に通い、必死に勉強したという。「周りの支えもあり、幸い乗り越えることができました。当時を思い出すと、自分と同様に患者さん一人ひとりにはさまざまな夢があり、医療の提供によって今度は自分がその夢を支えたいという思いが湧いてきます。患者さんを思う気持ちは誰にも負けません」
 
 程院長は開院当時、週に2日の休診日を設けていた。しかしその日に患者から緊急の連絡があることを心配し、いつしか出勤するようになったという。今では元日を除いた364日間毎日診療を行い、地域住民の健康を守るかかりつけ医として、患者が困った時の迅速な対応を考慮した環境を整えている。それ程、患者のことを真摯に思い続けているのだ。「この仕事が天職だと思うのです。休みはほとんどありません、しかし、仕事の時に疲れを感じることも無いのです」

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