投稿日： 2020年2月4日 8:58 ｜ 更新：2020年2月4日8:58

医療法人社団優あい会　小野眼科クリニック

院長　小野 純治

おの・じゅんじ●1992年、順天堂大学卒業。医学博士。日本眼科学会認定眼科専門医。
 
 

　「当院は、早朝の7時30分より診察を行うとともに、白内障治療から硝子体手術、幼児の弱視訓練、コンタクトの処方まで幅広いニーズに対応しています」と話すのは、小野眼科クリニックの小野純治院長だ。
 
　白内障治療に力を入れ、04年の開業から19年11月までに7880眼を手術してきた。「手術は、基本的に日帰りで行いますが、遠方から来院される方のため、3床の入院設備も用意しています。満床の時でも、当院が契約している隣接のホテルが利用出来ます」。先進医療の「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の実施施設にも09年11月に認定され、19年10月までに460眼を挿入した。
 

白内障や硝子体の手術では、最新の医療機器を使用している

　最新の眼内レンズによる白内障治療にも注力している。保険適応内で唯一のプレミアム眼内レンズには、遠距離から中間距離の快適な視力が期待されており、19年4月の発売から同年11月までに30眼を挿入した。国内で初めて薬事承認された3焦点眼内レンズでは、先行販売施設に選ばれた19年8月から同年11月までに20眼の挿入実績がある。このほか、乱視を軽減するトーリック眼内レンズも、開業から19年10月までに486眼を挿入した。これらの豊富な治療実績は、同院の魅力の一つだろう。
 

早朝の7時30分から診察しており、受診もしやすい

　白内障以外では、加齢黄斑変性や網膜硝子体疾患の治療にも力を入れている。小野院長は「セカンドオピニオンとしての役割も踏まえて、病気についてはわかりやすい説明を心がけています。気になることがあれば、遠慮なくお問い合わせください」と結んだ。
 
※3焦点眼内レンズによる白内障治療は自由診療。費用は片眼約45万円（税込）。先進医療が適用されるため通常の治療との共通部分は保険診療