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立川ARTレディースクリニック

高度生殖医療で不妊を治療
刺激周期法で妊娠率向上を目指す

不妊症から不育症まで 豊富な治療実績

 体外受精や顕微授精などの高度生殖医療(ART)を中心とした不妊治療で、豊富な実績を誇る立川ARTレディースクリニック。着床障害や不育症の治療にも力を入れており、開院以来約3300人もの妊婦を送り出してきた(※)。

 同院の特徴の一つが、「刺激周期法」を基本とした体外受精・顕微授精だ。同法は、排卵誘発剤を用いた卵子の採取法で、自然周期法による採卵よりもはるかに多くの卵子を得ることができる。

 「日本では自然周期法が一般的に行われる傾向にありますが、卵子は1回1~数個しか採取できず、妊娠率(対採卵あたり)も約4%しかありません。採卵数が世界最多でも、妊娠率が世界最低では、不妊治療と言えるのか疑問です。刺激周期法であれば、1回10~20個の卵子が採取でき、妊娠率も約70%あります」と右島富士男院長。

 採取できる卵子が増えれば、良好胚を得る確率も高まり、妊娠率の向上が期待できる。凍結保存しておける胚も増えるため、採卵回数の抑制による経済的・身体的負担の軽減も望める。

 「医療技術の進歩により、排卵誘発剤を用いた治療の安全性も向上しました。副作用の卵巣過剰刺激症候群の発症者は減少しており、重症化することもほとんどありません」

 着床障害や不育症への検査・治療も見逃せない。「なかなか妊娠ができないという患者さんには、子宮鏡検査を提案することもあります。子宮内膜ポリープのある患者さんも多く、切除することで妊娠率の向上が期待できます」

 患者一人ひとりに適した治療の提供を心がけ、一般不妊治療や生活指導なども行う。立川駅北口から徒歩3分の好立地。不妊に悩まれている方は、ぜひ一度訪れてみて欲しい。

※2010年10月~20年2月

院長

右島 富士男

みぎしま・ふじお●1995年北里大学医学部卒。2003年北里大学医学部産婦人科専任講師、04年スタンフォード大学、05年ノースウェスタン大学留学を経て帰国。IVFなんばクリニック医長を経て、10年開院。

医療新聞社
編集部記者の目

「一つでも多くの家族が幸せであると実感できる医療を提供すること」が立川ARTレディースクリニックの使命だと語る右島富士男院長。医療提供はもちろんのこと、クリニックの環境整備にも力を入れており、新しくオープンしたばかりの来院者専用ラウンジは必見だ。無料で利用できるマッサージ機なども設置しており、リラックスした時間を過ごすことができるだろう。駅からのアクセスも良く(徒歩3分!)、働く女性でも来院しやすいのが、また嬉しいポイントだ。

Information

立川ARTレディースクリニック

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【診療時間】
月・火・水・金・土 9:00〜12:30/15:30〜18:30
【休診日】
木・日・祝
【自由診療】
体外受精胚移植 約20万~35万円
顕微授精胚移植 約25万~45万円

〒190-0012 東京都立川市曙町2-8-29 村野ビル4F
TEL.042-527-1124