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川口工業総合病院

腱板断裂に、運動療法から
関節鏡視下手術、人工肩関節まで

 当院は埼玉県南部、東京都の隣に位置する川口市の中心地にあります。整形外科は関節とスポーツ疾患に特化した治療を行っており、そのなかでも肩関節手術は年間200例以上※の実績があります。

 腱板断裂は50歳以降の方に好発し肩痛、夜間痛、ひっかかりなどの訴えがみられます。転倒など外傷により発症することも多いですが、経年変化でおこる場合もあり、五十肩と診断されているなかにも腱板断裂を認める例があります。

 症状が続く場合はまずMRIやエコー検査をお奨めします。注射や運動療法が効果的なことも多いのですが、保存療法で改善しない症例には腱板修復手術が有効です。当院では低侵襲な関節鏡視下手術を行っており、従来の方法に比べ侵襲が少なく術後回復が早いうえに、正確な診断と修復を目指せます。一方、修復困難な腱板断裂に対して以前は有効な治療法がなかったのですが、近年導入されたリバース型人工肩関節置換術により回復が期待できます。

※2019年4月~2020年3月

整形外科部長

吉村 英哉

医学博士
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 評議員
日本整形外科学会認定 整形外科専門医

Information

川口工業総合病院

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