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久留米大学

ハートチームで大動脈弁狭窄症治療に
取り組んでいます！

　当院では外科・内科医師を中心としたハートチームが、それぞれの患者さんに外科治療を含め最適な術式を検討しています。最終的な術式決定については基本的にガイドラインを遵守しますが、患者さんご本人やご家族ともよく話し合って決定しています。現在、大動脈弁狭窄症の治療として、年間100例程度※のTAVIと外科治療を施行し、良好な治療成績を収めています。また当院の特色として、術前後で積極的にリハビリテーションを行っています。TAVIの対象患者さんは全症例が高齢かつ脆弱であり、術前から筋力低下を認めますので、TAVI施行前後で心臓リハビリテーションのエキスパートが組んだメニューをしっかりと行い、低下した筋力をアップさせて自宅退院後スムーズに日常生活へ戻ることができるようにしています。

※2020年1月～12月