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医療法人社団苑田会

苑田第三病院
東京脊椎脊髄病センター

低侵襲なMISTを追求し脊椎脊髄を治療

手術から保存療法まで幅広く対応

 脊椎脊髄の治療に特化し、年間約500例※1もの治療実績を重ねているのが、苑田第三病院の東京脊椎脊髄病センターだ。センター長を務める星野雅洋院長は、同領域のスペシャリストで、治療のさらなる質向上を目指し、MIST(最小侵襲脊椎治療)の実践に力を入れている。

 「MISTは、治療の低侵襲化を追求する概念です。手術に限らず、薬物療法や運動療法なども横断的に取り入れ、根治性と低侵襲性の両立・向上を目指しています」

 昨今、特に注力しているのが、神経の癒着に伴う炎症へのカテーテル治療(硬膜外神経癒着剥離術)だ。脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどが対象で、小切開から挿入したカテーテルを通じて病変に薬剤を投与する。手術より低侵襲で、つらい痛みの解消が期待できるという。

 「このほか、高齢者の寝たきりにつながることも多い骨粗鬆症性椎体骨折の治療にも積極的に取り組んでおり、低侵襲なBKP(経皮的椎体形成術)も提供しています」

 MIST学会の発起人の一人でもある星野院長。治療に際しては、適応を丁寧に見極め、手術から保存療法まで、最適な治療の提供を心がけている。

 「そのためには、医師としての経験も求められます。当センターには、私も含めて5名の医師が在籍※2していますが、いずれも20年以上のキャリアです。また、一分野に特化したセンターの強みとして、コメディカルの経験値も高いと考えています。腰痛などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください」と星野院長は優しく微笑んだ。

※1 2020年1月~12月 ※2 2020年12月現在

取材/杉本富士孝

院長・センター長

星野 雅洋

ほしの・まさひろ●1983年、日本大学医学部卒業、同整形外科入局。91年、日本大学医学部付属練馬光が丘病院整形外科医長。98年、東松山市立市民病院整形外科部長。2006年より現職。MIST学会関東MISt研究会世話人。日本整形外科学会認定整形外科専門医。日本リハビリテーション医学会認定リハビリテーション科専門医。

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 低侵襲な脊椎脊髄治療を追求している星野雅洋院長だが、「低侵襲治療は一つの手段であり、目的ではありません」とも語る。「例えば、低侵襲にこだわるあまり、手術時間が長引いては意味がありません。バランスが大切で、臨床経験が活かされる部分でもあります」。患者へのアピールポイントとして、「低侵襲」を掲げる医療機関も少なくない昨今、星野院長のような考え方は、ますます重要になるだろう。

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