• 埼玉県

医療法人蒼龍会

武蔵嵐山病院

回復期(入院)から維持期(外来・通所・訪問)まで
幅広いリハビリ医療を提供いたします。

当院は、東武東上線「つきのわ駅」南口より徒歩7分にある病院です。「総合診療」「透析医療」「リハビリテーション医療」「在宅医療」「健診医療」の5つを柱として地域に根ざした医療の提供を行っています。特にリハビリテーション医療では、平成19年9月に回復期リハビリテーション病棟を立ち上げ、更に外来、通所、訪問リハビリテーションを整備し、リハビリテーションセンターとしてセンター化して以来、高い在宅復帰率と地域に密着したリハビリテーション医療を提供し、現在に至っています。

リハビリテーションセンターに所属するセラピスト、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士ですが、常勤職員全体で60名以上になります。

 患者様の社会復帰を一日でも早く、そして、少しでも元の状態に近づけるためには、早期からの切れ目のないリハビリテーションが重要になってきます。急性期病院から当院の回復期リハビリテーション病棟に転院なされるときには、急性期病院からの引継ぎを十分に行い、患者様とご家族の要望を伺い、担当医の指示の下、理学療法・作業療法・言語聴覚療法のリハビリスタッフと病棟看護師・介護士、医療福祉相談員などの専門スタッフからなるチームが、個々の患者の目標達成に向かいリハビリを包括的にサポートします。

リハビリテーションの内容は、退院後の実際の生活を想定したプログラムが中心となります。病棟では日常生活動作の自立を目標に、看護師とリハビリスタッフが連携をとり、座位保持訓練、移動動作訓練(車いす、ベッド、トイレなど)、身の回り動作訓練(食事、排泄、更衣、整容、入浴)、嚥下訓練などを行います。患者様はリハビリの時間外でも看護師とともに「できるADL」の自立度に応じたリハビリテーションナーシングによる「しているADL」の定着化を図ります。

理学療法では身体が不自由になった患者さんに対して、起き上がり、立ち上がり、歩行などの基本的な動作について回復、向上を目指します。 疼痛に対しては物理療法、運動療法を組み合わせ疼痛の緩和を図ります。また、障害を持ちながらの自宅生活が安全、円滑に送れるよう、福祉機器の選定や各種社会保障サービスの提案など環境調整も行います。

作業療法は主に手や腕を中心にした身体機能の改善や日常生活における食事・トイレ・更衣などを患者様一人一人に合った様々な練習プランを考え、リハビリを実施します。また頭部外傷、脳卒中により高次脳機能障害を抱えている方に対しても見当識、注意課題練習を行います。これらのリハビリを通して、入院から退院後の生活を想定したリハビリを実施しています。

言語聴覚療法では、「失語症」、「運動障害性構音障害」、「脳機能障害に伴うコミュニケーション障害」など「ことば」によるコミュニケーションに問題がある方、また、「摂食嚥下障害」などの食べたり飲み込んだりすることに問題のある方に対し、専門的なリハビリサービスを提供しています。
退院が近くなれば、退院後、安全快適な生活を送っていただけるように、家屋訪問調査を実施し、患者様が現段階の能力で生活できるかチェックします。現状では生活が困難である場合、手すりの設置等の住宅改修や福祉用具、介護用品の設置を提案させていただきます。

退院後も「要支援」「要介護」認定を受けた方には、通所リハビリテーションを、通院や通所が困難な方には、訪問リハビリテーションを提供しています。患者さまやそのご家族が安心して日常生活が送れるよう、リハビリスタッフがサポートさせていただきます。

Information

医療法人蒼龍会

武蔵嵐山病院

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〒355-0077 埼玉県東松山市上唐子1312-1
東武東上線つきのわ駅南口より徒歩7分

TEL.0493-81-7700 FAX.0493-81-6776