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医療法人先進会

先進会眼科

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「先進性」と「安全性」を追求
世界標準の眼科診療を目指す

見え方と安全性を重視したこだわりの白内障手術

 東京、大阪、福岡に眼科クリニックを展開する先進会眼科。2002年の岡眼科飯塚クリニックの開設以来、常勤医10名、スタッフおおよそ120名※1で白内障や緑内障、網膜硝子体疾患の治療など、眼科診療全般に幅広く対応している。

 治療に力を入れている疾患の一つが白内障だ。白内障手術のスペシャリストで、日本白内障屈折矯正手術学会理事の岡義隆理事長は、その意義について次のように話す。

 「年齢を重ねれば、ほとんどの方に白内障の症状が現れます。『人生100年時代』とも言われる本邦において、こうした白内障への治療は、生活の質(QOL)にもつながる重要なものだと考えています」

 保険で行われる一般的な白内障手術よりも、より精度の高い手術を実現するために、先進会眼科では、見え方の質(QOV)にもこだわり抜き、最先端の治療提供を心がけているという。

 「医療の世界は日進月歩です。患者さんにより良い治療を受けていただくため、我々は『世界標準の医療提供』を目指し、根拠に基づく医療はもちろん、最先端の技術や医療機器の導入に努めています」

 開院以来、2万症例※2を超える白内障手術の実績を重ねてきた先進会眼科。高齢者から30〜40代の若年性白内障患者まで幅広い患者を受け入れており、その治療を学ぶため、多数の医師が見学や研修に訪れている。

精緻な手技が望めるレーザー手術

 特に注目したいのがフェムトセカンドレーザーを用いたレーザー白内障手術(FLACS)※3だ。メスの代わりに用いるレーザーは、1000兆分の1秒(フェムトセカンド)という超短時間での照射が可能なため、隣接する組織への影響が少なく、ミクロン単位の精緻な手技を高速で行うことができる。

 「従来の手術とは異なり、術者の『経験』や『感覚』に頼る必要がないため、精密な手術計画をより正確かつ安全に実施することが望める方法です」

 こうしたレーザー白内障手術を、先進会眼科の全施設に導入しており、5台の手術機器を稼働させ、約4500症例※2もの実績を蓄積してきた。その背景には「いつでも誰でも高度で安全な最先端医療が受けられるように」という岡理事長の強い思いがある。

 「白内障の治療では、挿入する眼内レンズの選択も重要です。保険診療が可能な単焦点眼内レンズから、さまざまな種類がある多焦点眼内レンズ※4まで、幅広い眼内レンズに対応し、患者さんの多様なニーズに応えられるよう努めています」

 眼内レンズの選択に際しては、患者の希望を最大限尊重しつつも、スペシャリストとしての知識や経験を基にアドバイスを提供。左右で異なる眼内レンズを選択することで、それぞれの利点を活かし、欠点を補いあう「ミックス・アンド・マッチ法」にも積極的に取り組んでいる。

  • レーザー機器の活用により正確・安全な手術を目指す

術後感染症への対策など安全管理にも注力

 最先端の治療提供を重視する先進会眼科だが、岡理事長は「医療では安全性が第一」とも指摘する。

 「スタッフにはいつも『患者さんが自分の肉親ならどうするか』を考えて行動するように話しています。そうすれば、自ずと答えはでてくるはずだと」

 白内障手術の安全管理では、術後の感染症対策が特に重要となる。先進会眼科では、術前から眼内の細菌の有無を検査し、適宜処置するとともに、手術器具などの清潔管理も徹底。術中は、切開を小さく抑え、器具の出し入れも少なくすることで、感染リスクを減らすよう心がけている。

 「安全管理に近道はありません。こうした細かい努力や工夫の積み重ねが、術後感染症の件数、ひいては医療安全につながると考えています」
 新型コロナウイルス感染症への対応でも、院内で患者が触れる可能性のあるものは医療機器から椅子、机に至るまで抗ウイルスコーティングを施すなど、各種の対策を実施している。

 このほか、白内障手術のアフターケアでは、術後の追加矯正(タッチアップ)※5も提供できる体制を整備。緑内障を併発した患者の治療では、高度な技術が求められる低侵襲緑内障手術(MIGS)を用いた、白内障と緑内障の同時手術にも対応している。

 「眼科手術全般を日帰りで実施しています。また、患者さんの利便性を考え、WEB予約やオンライン診療にも対応しています」

〝先進性〟と〝安全性〟の両立を目指し、幅広い眼科診療を提供している先進会眼科。毎週、全ての手術症例を検討する合同カンファレンスをWEB開催するなど、治療の質の維持・向上にも取り組んでいる。

 「パソコンやスマートフォン、タブレット端末の普及などにより、生活における『眼』の重要性はますます高まる一方、眼疾患のリスクも比例するかたちで上昇しています。水晶体を取り除く白内障手術は、一生に1回しか受けられないものですから、質の高い手術を受けていただきたいと考えています」

〝自分が受けたい眼科治療〟を理念に掲げ、患者に寄り添った医療提供に努める岡理事長。その理念が今、全国に広がりつつある。

取材/杉本富士孝

理事長

岡 義隆

日本白内障屈折矯正手術学会 理事

東京 院長

比嘉 利沙子

〒163-1335
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35F
【休診日】火

大阪 院長

數尾 久美子

〒530-0018
大阪府大阪市北区小松原町3-3 OSビル17F
【休診日】火・水

福岡 院長

菅沼 隆之

〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2-8-38 協和ビル10F
【休診日】水

岡眼科 飯塚
院長

近藤 美鈴

〒820-0067
福岡県飯塚市川津371-1
TEL.0948-22-5155
【休診日】土日祝、年末年始

医療新聞社
編集部記者の目

 高度な最先端治療の提供で知られる先進会眼科だが、安全管理への注力も見逃せない特長だ。特に、術後の感染症は失明につながる危険もあり、患者としては絶対に避けたいもの。先進会眼科では、各種の安全管理を徹底することで、開院から約20年間にわたり「術後感染症発生率0%」を達成し続けている(2021年3月現在)。岡義隆理事長が掲げる「自分が受けたい眼科治療」の理念は、こうした確かな実績にも表れているのだ。

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TEL.0120-049-113
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※1 2021年2月現在
※2 2002年11月~21年2月
※3 自由診療:片眼14万8000円~88万円(税込)
※4 選定療養:自己負担分は片眼14万8000円~38万8000円(税込) 
※5 自由診療:片眼8万8000円~11万円(税込)

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