• 北海道

福住整形外科クリニック

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PRP‐FD療法とリハビリで
「痛み」を緩和し「治す」へと導く

患者のニーズに応える新しい治療法が登場

 札幌市豊平区の地下鉄東豊線「福住駅」に直結という交通至便な立地に位置する福住整形外科クリニック。「地域の健康を支えるため、訪れた患者さんがホッと笑顔になれるような診療を心がけています」と亀田和利院長は話す。

 膝の痛みや違和感で悩む方も多く訪れる。そうした患者のために、2021年4月から採用している治療が自己修復力を促進する「PRP‐FD療法」。薬物療法で痛みが十分に改善されない方や手術が難しい高齢者、スポーツを続けたい方などの要望に応える新たな選択肢を提案する。

 「これまで当院では1回で2週間程度の効果が見込めるヒアルロン酸注射で痛みの緩和を行ってきました。PRP‐FD療法は1回の注射で半年~1年間、効果の持続が期待できます。患者さんの症状や血液の成分により、効果が左右されることもあります。自己血液を採取して、PRP(多血小板血漿)の成長因子だけを抽出。さらに無細胞化した上で濃縮し、フリーズドライ化した物質を患部に注入します。フリーズドライ化してあるため、約半年間の保存もできます。自己生成した治療なので、免疫反応のリスクの軽減も期待でき、手術の必要もありません」と亀田院長。

  • 広く開放感のあるリハビリルーム

痛みの根本の改善に向けリハビリに注力

 膝だけでなく、さまざまな運動器疾患の治療方針は「痛みや痺れの軽減だけでなく、根本から治す」。その実現に向けて設立当初から力を入れているのがリハビリだ。

 医師の診断のもと、理学療法士がマンツーマンで医学的視点から身体能力や生活環境などを考慮し、患者一人ひとりの症状に合わせたメニューを作成。施術や運動の指導を行い、さまざまなスタッフが連携してリハビリを進める。そうすることで、患者の運動機能の改善ができ、最終的にはQOL(生活の質)の向上につながる。

 開院当初8名だったスタッフも、患者数の増加に伴い、現在では総勢20名(理学療法士5名、柔道整復師1名含む)を数える。

 「当初は自分が指示を出す形で組織が回っていたのですが、スタッフの増加とともにうまくコントロールできなくなっていきました。そこで、現在は指示中心ではなく、スタッフを信頼し、ミッション・ビジョンを共有して働く自立型組織へと改革を進めています」と熱く語る。患者の笑顔や地域貢献を最終ゴールとして、スタッフも輝くクリニックとして邁進する。

院長

亀田 和利

日本整形外科学会認定
整形外科専門医

医療新聞社
編集部記者の目

膝痛、腰痛、肩こり、骨粗鬆症、スポーツの怪我、交通事故など整形外科の悩みなら何でも応えてくれる福住整形外科クリニック。PRP-FD(PFC-FD)療法など積極的に最新治療も取り入れる同院は痛みの緩和にとどまらず、原因を調べて「痛みの根本からの解決」を目指し、理学療法、リハビリを中心に治療を行う。「患者さんが『ほっ』と笑顔になるようなクリニックにしたい」という亀田院長の言葉が印象に残る。福住整形外科は札幌市にある頼れる「かかりつけ医」だ。

Information

福住整形外科クリニック

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