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日本医科大学 多摩永山病院

食道がんに精通した医師が、集学的
治療法で行う多摩地区で頼れる病院

食道がん手術は、胸部、腹部、頸部の3領域の手術を行うため、身体への負担(侵襲)が大きく、特殊技術の高い手術です。当院では、胸腔鏡手術を10年以上前から導入し、ほぼ全例、開胸へ移行せずに行っております。食道がん治療のスペシャリストが手術をすることで、安定した結果が想定できます。都心の大学病院や総合病院でも、食道がん手術を実施していますが、大切なことは、術後のフォローアップと再発時の治療や切除できない時の治療をどうするかということです。当院では、抗がん剤や免疫チェックポイント製剤も当科の医師が投与し、また放射線治療医と相談して組み合わせることもあり、開始から一貫した治療をしています。手術以外の治療でも大変良い成績が得られる場合があり、我々のモットーである、諦めない食道がん治療が出来ていると自負しています。切除不能な食道がんでも、バイパス手術を施行し、その後の薬物治療や放射線治療で生活の質の向上が得られるように心がけています。また、近くの病院で治療できることに多くの患者さまから感謝されています。さらに、これらの治療が事前に効果を予測できないか、付属病院の研究チームと血液中のがん関連遺伝子の変化を調べる研究も行っています。このように我々は、地域へ貢献するための努力を惜しみません。

副院長
消化器外科教授・部長

牧野 浩司

日本消化器内視鏡学会認定
消化器内視鏡専門医

Information

日本医科大学 多摩永山病院

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毎週木曜日 食道外科診察日