• 三重県

松阪市民病院
消化器・内視鏡センター

迅速・丁寧・安定の3つを常に心掛けた治療

 体の奥の方に発生する胆道がんや膵臓がんには胃がんや大腸がんのように確立された検診方法がありません。そのため治療には特殊な検査を必要とし、実施する医師の経験や技術に左右されがちです。当院は、この領域のエキスパートである鈴鹿中央総合病院の松崎 晋平先生の教えにのっとって、スタッフ全員が患者様の治療にあたっております。診療の主軸となる超音波内視鏡検査(EUS)や逆行性胆膵管造影検査(ERCP)が大幅に増加し、超音波内視鏡下穿刺吸引生検法(EUS-FNA)は年間62件※1を超えるようになってきています。2016年より運用を開始した新型小型胆道鏡も着実に実用化が進みノウハウが蓄積されてきました。

 また、手術不可能な急性胆嚢炎の治療に有効な内視鏡的経乳頭的胆嚢ステント留置術(EGBS)は、術者の高度な技術を必要とします。当科では、これまで50件※2の施術を行ってきました。患者様にとって有益であれば、これからも新しい技術を積極的に導入していきます。当科は上記の3点を念頭に置き、常に進化し続ける消化器・内視鏡センターとなるべく力を尽くして参ります。

※1 2021年1月1日~2021年12月10日
※2 2020年1月1日~2021年12月10日

内視鏡センター長
消化器内科科長

西川 健一郎

日本消化器病学会認定
消化器病専門医

Information

松阪市民病院
消化器・内視鏡センター

ホームページ

【診療科目】消化器内科を含めて25科
【診療時間】8:30〜11:30
【休診日】土・日・祝

〒515-8544
三重県松阪市殿町1550番地

TEL.0598-23-1515(代)

消化器・内視鏡センターHP
http://city-hosp.matsusaka.mie.jp/shokaki/index.html