• 和歌山県

おおたに眼科

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的確な診断に基づく
硝子体手術を実施

5年、10年後の視力を見据え高い診断力で治療方針を決定

 2018年、和歌山県岩出市に開院した、おおたに眼科。県道63号泉佐野岩出線に面し、40台以上の車を停められる広い駐車場を持つ。一日に150人前後の患者が訪れる。

「診療の目標として掲げているのが、5年、10年後にもいい視力が維持できていること。今後の経過を予測しながら診断し、その対処を考えて治療にあたります」と院長の大谷篤史医師は話す。臨床医と研究医的な視点を併せ持ち、診断を行う。

 さらに診断の精度を高め、医師と患者の両者が納得のいく治療につなげるために、検査についても手術についても充実した設備を導入。近隣地域のみでなく和歌山県全域、大阪南部からも来院している。

同じ医師が長年にわたり患者を診る体制を目指す

「治療方針の決定から、手術、術後のフォローまでのすべてを同じ医師が担当し、患者さんを長く診ていきたいと考え、開院しました」と大谷院長。白内障や緑内障、硝子体疾患など、幅広い疾患の治療を行う。

 中でも硝子体手術は開院から、約700件(18年7月~22年6月)を手掛けている。硝子体手術を必要とする疾患はさまざまで、特に多いのは黄斑前膜、糖尿病網膜症、網膜剥離など。緊急性の高い網膜剝離については、受診した当日に手術を行うケースもある。

「人間は目から情報の多くを得ているといわれています。目を治療することで、全身の不調の改善につながることもありますので、少しでも気になることがあれば、早めに受診することをお勧めします」と大谷院長は呼びかける。

院長・医学博士

大谷 篤史

おおたに・あつし●1993年、京都大学医学部卒業。米国スクリプス研究所研究員、京都大学医学部付属病院講師、日本赤十字社和歌山医療センター眼科部長などを経て、18年、おおたに眼科を開院。日本眼科学会認定眼科専門医、日本眼科手術学会理事など。

医療新聞社
編集部記者の目

開院にあたって大谷院長は、患者の快適さについて考えを巡らせた。車で通うケースが多いと見越して、二車線の幹線道路沿いという立地を選択。しかも関西国際空港からも近い。駐車場は広く、アプローチは長く設計されており、楽に通院ができる。また眼科の手術後、何日間かは洗髪が難しい。そこで自動洗髪機を導入し、患者が希望する場合には髪を洗ってから帰宅してもらっている。記者も実際に洗髪を体験したが、爽快な洗い心地だった。

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【手術】火・木午前

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