当センターは2015年の名鉄病院 新1号館竣工と同時に、運用を開始しました。当院は中規模の病院に当たりますが、フットワークは軽く、胃カメラは絶食で来院されれば当日でも施行可能です。大腸カメラも2週間以内には実施できる場合がほとんどで、大腸ポリープ切除は基本的に日帰りで行っています。胃カメラ、大腸カメラを同日に施行することも可能です。また、不安の強い方や以前の検査で苦痛があった方には、積極的に鎮静剤での検査も勧めています。その場合、当日の自動車、自転車の運転は控えて頂いていますが、名古屋駅からひと駅の名鉄栄生駅と直結しており、鎮静剤使用時も無理なく来院できます。

　最新の内視鏡機器を導入しており、検査、治療とも負担が少なく受けられると自負しています。当初よりカプセル内視鏡や小腸内視鏡も導入し、クローン病などの炎症性腸疾患についても診断、治療まで一貫して行うことが可能です。早期胃がん、早期大腸がんの内視鏡治療や、総胆管結石から胆道がん、膵がんなどの胆膵疾患の内視鏡検査や治療はもちろん、外科手術も外科と連携して進めています。

　胃腸症状でお困りの方は、いつでも直接、もしくはご紹介で来院頂けますと幸いです。