1．呼吸器専門医による病態把握と治療方針の上、国立病院機構ネットワークならではの理学療法士、栄養士、心理士、薬剤師、看護師などによる支援と指導を行います。

　またソーシャルワーカーも含めた退院後の生活も考慮したサポートを心がけています。これらの取り組みの窓口として、症状のない軽度の間質性肺炎の相談から、慢性期まで気軽にご相談いただける間質性肺炎の外来を開設しています。

　2．様々な学会や研究会を通して、全国の間質性肺炎（びまん性肺疾患）の臨床・研究施設との繋がりを築いています。地域においては浜松医科大学医学部附属病院をはじめとした浜松市内の総合病院と緊密に連携しています。必要な際には、積極的に相互で検討の上、方針の決定を行います。

　このように当院は間質性肺炎の相談窓口であるとともに、院内・院外連携を生かして適切な診断と治療を行い、慢性期、進行期も精一杯サポートさせていただきます。