社会医療法人 行岡医学研究会

行岡病院

スポーツ障害・外傷に対する、
適切な治療・リハビリで競技復帰を後押し

地域と患者さんに支持され 90年の歴史を刻んできた

本院は1934年に大阪整骨学校附属行岡外科病院として開設され、1950年に医療法人行岡医学研究会行岡病院、2016年より現在の社会医療法人行岡医学研究会行岡病院として診療を行なう歴史ある病院です。

 大阪の中心地にあり、最寄りの天神橋筋六丁目駅から徒歩3分と利便性の高い病院で、「優しい医療の実践」という理念を掲げ、地域に根付いた医療を提供してきました。

 病床数は347床で、整形外科を中心とし、内科、外科、救急科などを備えた総合病院です。

 施設は古いのですが、新病院建設の用地確保を既に行っており(昨今の建材費高騰や医療情勢により予定より少し遅れていますが)、5年後には新病院の建設が完了し、さらに良い医療を提供する予定です。

先進的な治療を取り入れ、多くの業績を世界に発信

 当院整形外科では、スポーツ、リウマチ、手の疾患、関節疾患、骨折、脊椎などのそれぞれの分野に対応し、患者さんの立場に立った治療を行なっています。

 特にスポーツ医学センターでは、前十字靭帯再建術や半月板手術などの分野において、世界でも先進的な治療を行ない、多くの業績を世界に発信しています

 またスポーツ選手に治療を行なう際には、組織修復に関する過去の研究や実績に基づいたリハビリテーションプログラムを作製し、スポーツ活動へ確実に、かつ早期に復帰できるように取り組んでいます。

 もちろん、レクリエーションとしての運動における障害や外傷に対しても、疼痛や不安なく早期に競技復帰が行えるよう、日々の診療において患者さんと向き合っています。

構成/岡林秀明

大阪行岡医療大学 教授
行岡病院 スポーツ医学センター 医師

前 達雄

2019年4月より大阪大学大学院医学系研究科 特任教授、2022年4月より現職。日本整形外科学会認定整形外科専門医。

医療新聞社
編集部記者の目

 整形外科の名門。ルーツをたどると、1934年に創設された大阪整骨学校附属行岡外科病院に行き着く。整形外科領域の幅広い分野をカバー、それぞれの領域のスペシャリストを擁し、高度な医療を提供している。整骨学校の附属病院として開設されただけに伝統的にスポーツ障害・外傷の治療には定評がある。膝の前十字靭帯損傷に対する靭帯再建手術は同病院の医師が開発したオリジナルの術式を採用、世界的にも高い評価を受けている。

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