海外FXでスワップポイントが高い業者比較ランキング【2025年最新版】

スワップポイントが最も高い業者はAXIORYで、USD/TRY（米ドル/トルコリラ）の売りスワップ7,545円です。

ただし、スワップポイントは日々変動するため、取引前に最新データを確認する必要があります。

この記事では、海外FXのスワップポイントをランキング形式で紹介し、確認方法から計算式まで徹底的に解説します。

海外FXで長期運用を始めたい方や、スワップポイントの利益を狙う方は、ぜひ参考にしてください。

海外FXのスワップポイント一覧比較表

海外FX業者のスワップポイントを一覧表にまとめました。

取引量の多いメジャー通貨ペアと高いスワップポイントが期待できる高金利通貨をピックアップしています。

上記は2025年11月28日時点のデータです。

並べ替えや比較が可能なので、気になる通貨ペアや業者を並べて確認してみてください。

なお、スワップポイントは日々変動しています。

取引をする際には、必ず公式サイトや取引プラットフォームで最新情報をチェックしてください。

海外FXでスワップポイントが高いおすすめ業者ランキング【2025年11月最新】

海外FXでは、同じ通貨ペアでも業者ごとにスワップポイントが大きく異なるため、どの業者を選ぶかで長期運用の利益が大きく変わります。

本ランキングでは、最新のスワップデータをもとに「実際にスワップ益が高い業者」を比較し、2025年11月28日時点で最も有利なスワップ益を提供する業者をまとめました。

順位	業者名	通貨ペア	スワップ益
1位	AXIORY	USD/TRY（売り）	7,545円
2位	ThreeTrader	USD/TRY（売り）	5,457円
3位	Tradeview	USD/TRY（売り）	5,391円
4位	BigBoss	USD/TRY（売り）	3,172円
5位	VantageTrading	USD/TRY（売り）	2,784円
6位	XMTrading	USD/TRY（売り）	2,681円
7位	Titanfx	USD/TRY（売り）	2,297円

スワップ益ランキングの上位は、USD/TRY（米ドルトルコリラ）の「売り」ポジションが独占状態となりました。

USD/TRYのような高金利通貨と低金利通貨のペアは、どの業者でも高いスワップ益が期待できます。

高金利通貨の中でもトルコリラは特に高いスワップ益を得られる場合が多く、通貨ペアや業者を選ぶ上で一つの指標となります。

ただし、スワップ益だけで業者を選ぶと、取引条件やスプレッドなどに苦しめられることになりかねません。

1位：AXIORY【スワップ益：最大7,545円】

AXIORY	詳細
スワップフリー対応	◯
スワップフリー対応口座	・マックス口座：FX、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD ・スタンダード口座：FX、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD ・ナノ口座：FX、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD ・テラ口座：FX、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD ・ゼロ口座：FX ・アルファ口座：現物株式、ETF
スワップ益が最も高い銘柄	USD/TRY：7,545円(売り)

スワップポイントランキング1位は「AXIORY」となりました。

USD/TRY（米ドルトルコリラ）の売りスワップが7,545円と、他社と比較しても圧倒的な数値です。

これは1ロットあたりのスワップポイントなので、USD/TRYに売りで1ロットエントリーし、翌日までポジションを持ち続けると7,545円の利息がもらえるということです。

また、AXIORYは全口座タイプでスワップフリーに対応していますが、スワップフリーにできるのはイスラム教徒のみ。

USD/TRY（米ドルトルコリラ）はリスクが高すぎると感じる方は、他の通貨ペアで取引するのもおすすめです。

通貨ペア	スワップポイント
USD/TRY	7,545円(売り)
USD/MXN	753円(売り)
EUR/USD	674円(売り)
USD/JPY	613円(買い)
AUD/JPY	468円(買い)
EUR/JPY	262円(買い)

2位：ThreeTrader【スワップ益：最大5,457円】

ThreeTrader	詳細
スワップフリー対応	×
スワップ益が最も高い銘柄	USD/TRY：5,457円(売り)

スワップポイントランキング2位の「ThreeTrader」は、1位と同様に USD/TRYのスワップが最も高い水準となっています。

さらに、Raw Zero口座では 0.0pips〜の超狭スプレッドを採用しており、取引コストを徹底的に抑えられる点が大きな魅力です。

加えて、マイナススワップも比較的低水準に設定されているため、スプレッドと合わせた実質コストは他社より有利な傾向にあります。

ThreeTraderはEA(自動売買)の利用を認めており、高スワップ通貨での収益狙いから、低スワップ通貨でのコツコツ運用まで、多通貨を並行させた戦略を柔軟に組み立てられます。

通貨ペア	スワップポイント
USD/TRY	5,457円(売り)
USD/JPY	830円(買い)
EUR/USD	531円(売り)
USD/MXN	409円(売り)
AUD/JPY	258円(買い)
EUR/JPY	169円(買い)

3位：Tradeview【スワップ益：最大5,391円】

Tradeview	詳細
スワップフリー対応	×
スワップ益が最も高い銘柄	USD/TRY：5,391円(売り)

スワップポイントランキング3位の「Tradeview」は、USD/TRY の売りスワップが5,391円と高めで、スワップ収入を狙いたい人なら選択肢に入れておきたい海外FX業者です。

1位や2位ほど圧倒的ではないものの、Tradeviewは取引環境が安定しており、注文が通りやすいという魅力があります。

USD/TRYのように値動きが荒い通貨は希望価格でのエントリーが難しく、スリッページで損してしまうことも少なくありません。

Tradeviewのような取引環境が安定した業者なら、スリッページが起こりにくく、想定外の損失を抑えられます。

さらに、ECN口座ならスプレッドを抑えて取引できるので、スワップ狙いと短期売買を組み合わせた運用にも挑戦しやすくなります。

通貨ペア	スワップポイント
USD/TRY	5,391円(売り)
USD/MXN	1,169円(売り)

4位：BigBoss【スワップ益：最大3,172円】

BigBoss	詳細
スワップフリー対応	×
スワップ益が最も高い銘柄	USD/TRY：3,172円(売り)

スワップポイントランキング4位の「BigBoss」は、USD/TRYの売りスワップが3,172円と高めで、「スワップ収入を狙いたいけれど、まずはリスクを抑えて始めたい」という方に扱いやすい海外FX業者です。

1位〜3位ほどの強烈な数値ではありませんが、その分値動きの荒い通貨を怖がる初心者でも挑戦しやすい水準と言えます。

BigBossは初動の約定が速く、取引がサクサク進むため、エキゾチック通貨の急変にも落ち着いて対応できます。

スワップ狙いで中期的に保有する場合でも、無駄な滑りが少ない環境は安心材料になるはずです。

また、口座開設が簡単で入金方法も豊富なので、FXを始めたばかりの人でも扱いやすい点が特徴です。

さらに、短期売買とスワップ運用を両立しやすい取引仕様のため、「毎日のスワップ益を積み上げたい」「まずはほどよいスワップで試したい」という方に向いています。

通貨ペア	スワップポイント
USD/TRY	3,172円(売り)
USD/JPY	1,079円(買い)
EUR/JPY	727円(買い)
AUD/JPY	699円(買い)
USD/MXN	396円(売り)
EUR/USD	167円(売り)

5位：VantageTrading【スワップ益：最大2,784円】

VantageTrading	詳細
スワップフリー対応	◯
スワップフリー対応口座	プレミアム口座：JPYペアを除くすべての暗号資産ペア
スワップ益が最も高い銘柄	USD/TRY：2,784円(売り)

スワップポイントランキング5位の「VantageTrading」は、USD/TRYの売りスワップが2,784円と高めで、「まずはリスクを抑えてスワップ投資を始めたい」という方に向いた海外FX業者です。

上位ほどスワップ額が大きくないため、USD/TRYの急変に巻き込まれにくく、初心者でも扱いやすいバランスになっています。

VantageTradingは取引ツールが使いやすく、MT4・MT5のどちらにも対応しているため、普段チャート分析に慣れていない方でも始めやすいのが魅力です。

特に、急変しやすいUSD/TRYを扱う際には、操作性の良さが安心につながります。

また、スプレッドも比較的安定しているため、無駄なコストを抑えながらスワップを積み上げられます。

さらに、EA(自動売買)にも対応しているため、「スワップ＋短期売買」の両方を少しずつ試していきたい方にとっても相性が良い環境です。

通貨ペア	スワップポイント
USD/TRY	2,784円(売り)
USD/JPY	939円(買い)
EUR/USD	582円(売り)
USD/MXN	287円(売り)
AUD/JPY	272円(買い)
EUR/JPY	184円(買い)

6位：XMTrading【スワップ益：最大2,681円】

XMTrading	詳細
スワップフリー対応	◯
スワップフリー対応口座	KIWAMI極口座：FX、貴金属(いずれも一部銘柄のみ)
スワップ益が最も高い銘柄	USD/TRY：2,681円(売り)

スワップポイントランキング6位の「XMTrading」は、極端なスワップ額ではないものの、業者としての安心感と扱いやすさを重視する方に向いた海外FX業者です。

派手さより安定感を求めたい方には、ちょうど良いバランスのスワップ水準と言えます。

XMは世界的に利用者が多く、約定力やサーバーの安定性に強みがあり、スワップ投資のように長期でポジションを持つ際も落ち着いて運用できる点が魅力です。

また、MT4・MT5に対応しているだけでなく、無料の学習コンテンツやマーケット分析ツールが豊富なため、「スワップ投資は初めて」という方でも基礎から理解しながら進められます。

通貨ペア	スワップポイント
USD/TRY	2,681円(売り)
EUR/USD	498円(売り)
USD/MXN	455円(売り)
AUD/JPY	237円(買い)
EUR/JPY	210円(買い)
USD/JPY	180円(買い)

7位：TitanFX【スワップ益：最大2,297円】

TitanFX	詳細
スワップフリー対応	×
スワップ益が最も高い銘柄	USD/TRY：2,297円(売り)

スワップポイントランキング7位の「TitanFX」は、スワップ額こそ上位ほど大きくありませんが、取引コストの低さと約定力の高さを重視する方にぴったりの海外FX業者です。

スワップだけに依存せず、値動きやスプレッドも総合的に見ながらコツコツ運用したい方に向いています。

TitanFXといえば、業界でもトップクラスの低スプレッドと高速約定が魅力で、「無駄なコストをできるだけ減らしながら長期ポジションを持ちたい」というスワップ投資との相性も良好です。

USD/TRYのような値動きの大きい通貨を扱う際でも、滑りにくい取引環境は安心材料になります。

また、MT4・MT5の両方でEA(自動売買)が使えるため、スワップ狙いと短期売買を併用して効率よく運用することも可能です。

通貨ペア	スワップポイント
USD/TRY	2,297円(売り)
USD/JPY	716円(買い)
EUR/USD	589円(売り)
AUD/JPY	380円(買い)
EUR/JPY	338円(買い)
USD/MXN	46円(売り)

海外FX業者のメジャー通貨ペアのスワップポイントを比較！

メジャー通貨ペアのような取引量が多い通貨ペアは、価格が安定し金利も低い傾向にあります。

そのため、長期的保有に向いており、スワップ益をコツコツ積み上げやすいのが特徴です。

ここでは、主要通貨ペア2種類のスワップポイントが高い業者をランキング形式で紹介するので、ぜひチェックしてください。

一見どの業者で取引してもスワップ益の差はわずかに見えますが、数週間、数ヶ月と保有していくと大きな違いになります。

ドル円(USD/JPY)のスワップポイントが高い海外FX業者

ドル円（USD/JPY）は値動きが安定しており、スワップ投資に取り組む初心者でも扱いやすい通貨ペアです。

特に買いポジションはスワップが発生しやすく、業者によって利益差も大きくなります。

ここではスワップが高い海外FX業者を比較します。

順位	業者名	通貨ペア	スワップ益
1位	BigBoss	USD/JPY(買い)	1,079円
2位	LandPrime	USD/JPY(買い)	945円
3位	VantageTrading	USD/JPY(買い)	939円
4位	IronFX	USD/JPY(買い)	876円
5位	ThreeTrader	USD/JPY(買い)	830円
6位	Titanfx	USD/JPY(買い)	716円
7位	XS.com	USD/JPY(買い)	658円

ドル円は業者ごとの差が大きく、上位のBigBossやLandPrimeは買いスワップが高く長期運用向きです。

一方で、VantageTradingやTitanFXはスプレッドが安定し約定力も高いため、スワップ額だけで判断しなくても総合的に使いやすい業者と言えます。

スワップ益のみを狙うなら上位の業者がおすすめですが、短期売買も視野に入れているならスプレッドや取引環境などを総合的に判断して業者を選びましょう。

ユーロドル(EUR/USD)のスワップポイントが高い海外FX業者

ユーロドル（EUR/USD）は世界で最も取引量の多い通貨ペアで、安定した値動きからスワップ運用にも取り組みやすいのが特徴です。

特に売りポジションではスワップがつきやすく、業者ごとの付与額の違いがそのまま利益差につながります。

ここではスワップが高い海外FX業者を比較します。

順位	業者名	通貨ペア	スワップ益
1位	AXIORY	EUR/USD(売り)	674円
2位	Titanfx	EUR/USD(売り)	589円
3位	VantageTrading	EUR/USD(売り)	582円
4位	FXGT	EUR/USD(売り)	552円
5位	ThreeTrader	EUR/USD(売り)	531円
6位	XMTrading	EUR/USD(売り)	498円
7位	IS6FX	EUR/USD(売り)	419円

ユーロドルは主要通貨ペアの中でもスワップ差が出やすく、特にAXIORYやTitanFXは売りスワップが高く、短期～中期のスワップ狙いにも使いやすい点が魅力です。

一方でThreeTraderやXMTradingのような中位の業者でも、スプレッドの安定性や約定力といった取引面で優れており、総合的に見れば十分選択肢に入ります。

スワップ額と取引環境をバランスよく比較して業者を選ぶことが大切です。

海外FX業者の高金利通貨のスワップポイントを比較！

高金利通貨の代表である南アフリカランド（ZAR）やトルコリラ（TRY）のスワップポイントを比較します。

「スワップポイントを狙うなら高金利通貨」と言われるように、少ない資金でも効率よく金利収益を狙えるのが魅力です。

南アフリカランド（ZAR）やトルコリラ（TRY）などは高金利通貨ですが、どの通貨とのペアかによって獲得できるスワップポイントに大きな差があります。

さらに、業者ごとの違いもあるため、しっかり比較した上で通貨ペアを選ぶ必要があります。

南アフリカランド(ZAR)のスワップポイントが高い海外FX業者

南アフリカランド（ZAR）は高金利通貨として知られ、売りスワップが得やすい通貨ペアです。

業者ごとに扱う通貨ペアが異なるため、取引したい通貨ペアが決まっているなら、その通貨ペアを扱う業者を選ぶ必要があります。

ここではZARのスワップが高い通貨ペアと、それを扱う海外FX業者を紹介します。

順位	業者名	通貨ペア	スワップ益
1位	AXIORY	CHF/ZAR(売り)	2,922円
2位	AXIORY	EUR/ZAR(売り)	2,171円
3位	ThreeTrader	CHF/ZAR(売り)	1,453円
4位	AXIORY	GBP/ZAR(売り)	1,283円
5位	AXIORY	USD/ZAR(売り)	976円
6位	Tradeview	EUR/ZAR(売り)	933円
7位	Titanfx	EUR/ZAR(売り)	605円

ZARのスワップは業者による差が特に大きく、AXIORYは複数の通貨ペアで上位を独占しており、高スワップを重視する方に有利な環境です。

その理由の一つとして、AXIORYはZAR関連の通貨ペアの取り扱い数が多く、海外FX業者の中でもトップクラスだからです。

ZARでスワップ狙いのトレードを行うなら、真っ先に検討すべき業者といえます。

一方、ThreeTraderはスプレッドの安定性と約定力が強みで、総合的な取引のしやすさが魅力の業者です。

トルコリラ(TRY)のスワップポイントが高い海外FX業者

トルコリラはスワップが非常に大きくなりやすい一方、業者によって付与額の差が極端に開きやすいのが特徴です。

そのため、どの業者を選ぶかで得られるスワップ収益が大きく変わります。

ここではTRYのスワップが高い海外FX業者を比較し、通貨ペアとポジション、スワップ益を紹介します。

順位	業者名	通貨ペア	スワップ益
1位	AXIORY	USD/TRY(売り)	7,545円
2位	Tradeview	EUR/TRY(売り)	5,721円
3位	ThreeTrader	USD/TRY(売り)	5,457円
4位	Tradeview	USD/TRY(売り)	5,391円
5位	XMTrading	EUR/TRY(売り)	5,239円
6位	VantageTrading	EUR/TRY(売り)	3,709円
7位	BigBoss	USD/TRY(売り)	3,172円

TRYはスワップ額が突出しやすく、AXIORYはUSD/TRYで特に高いスワップが得られるため、効率的にスワップ益を獲得したい方に向いています。

TradeviewやThreeTrader、XMTradingも比較的高水準で、短期〜中期の運用を行うことで十分な利益を狙えるのが魅力です。

一方、VantageTradingやBigBossはスワップ額は控えめでも、取引環境の安定性があり、値動きの激しいTRYを扱う際にも安心してポジション管理ができます。

スワップフリー対応の海外FX業者一覧

スワップフリー口座とは、本来FXで発生する日をまたいだ金利調整（スワップ）を免除できる口座タイプのことです。

宗教的理由に配慮した仕組みですが、現在は「金利負担を抑えたい」「長期保有でもコストを増やしたくない」などの目的で一般トレーダーにも広く利用されています。

ここでは、スワップフリー対応の海外FX業者と対象口座、対象銘柄を紹介します。

業者名	対象口座	対象銘柄
Axiory	マックス口座	FX、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD
	スタンダード口座	FX、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD
	ナノ口座	FX、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD
	テラ口座	FX、株価指数CFD、エネルギーCFD、貴金属CFD
	ゼロ口座	FX
	アルファ口座	現物株式、ETF
FXGT	OPTIMUS口座	株価指数、暗号資産、株式以外：2日間
	PRO口座	メジャー通貨、マイナー通貨、メタル、エネルギー：6日間
	ECN ZERO口座	ゴールド：3日間
HFM	CENT口座	FX CFD、ゴールド
	ZERO口座	FX CFD、メタル CFD、エネルギー CFD、CFD株式、株価指数CFD、債券 CFD、コモディティ CFD、ETF CFD、暗号資産 CFD
	PRO口座	FX CFD、メタル CFD、エネルギー CFD、CFD株式、株価指数CFD、債券 CFD、コモディティ CFD、ETF CFD、暗号資産 CFD
	PREMIUM口座	FX CFD、メタル CFD、エネルギー CFD、CFD株式、株価指数CFD、債券 CFD、コモディティ CFD、ETF CFD、暗号資産 CFD
VantageTrading	プレミアム口座	JPYペアを除くすべての暗号資産ペア
XMTrading	KIWAMI極口座	FX、貴金属（一部銘柄のみ）
IC Markets	Raw Spread口座	FX（メジャー／マイナー／エキゾチック）、貴金属、商品、株価指数、暗号資産
	Standard口座	FX（メジャー／マイナー／エキゾチック）、貴金属、商品、株価指数、暗号資産

スワップフリーといっても、業者によって「完全スワップフリー」か「日数制限付き」かが異なり、対象銘柄も大きく違います。

AxioryやIC Marketsは幅広い銘柄をカバーしやすい一方、FXGTやHFMは銘柄ごとに免除日数が細かく分かれています。

海外FXのスワップポイントとは

ここでは、海外FXにおけるスワップポイントについて、基本的なポイントを5つの見出しで解説します。

初めて海外FXを利用する方や、スワップポイントで稼ぎたい方は、ぜひチェックしてください。

通貨ペアにおける2つの国の金利差分によって発生する損益

スワップポイントは通貨ペアの2つの国の金利差によって発生する損益です。

FX取引では常に高金利通貨と低金利通貨を交換する構造があり、その差分が毎日のスワップとして反映されます。

例えば、メキシコペソ（高金利）を買い、円（低金利）を売る場合は金利差がプラスに働きやすく、保有しているだけでスワップ利益が得られます。

反対に、メキシコペソ売り・円買いのポジションでは毎日マイナスのスワップが発生します。

スワップポイントはプラススワップとマイナススワップの2種類

スワップポイントには受け取るプラススワップと、支払うマイナススワップの2種類があります。

これは、金利差がどちら側に働くかによって損益が変わるためです。

例えば、豪ドル買い・円売りのポジションでは金利差がプラスになりやすく、プラススワップは保有するだけで利息が発生し続けます。

一方、豪ドル売り・円買いのように金利差が逆になれば、保有しているだけでコストが発生し続けてしまいます。

通貨ペアのスワップと商品CFDのスワップの違い

通貨ペアのスワップは金利差によって決まりますが、商品CFDのスワップは原資産の保管料や調達コストなど別の要因で算出されます。

FXは「国の金利差」という明確な基準があるのに対し、商品CFDでは市場の需給や保管コストが影響するため、同じスワップでも性質が異なるのです。

例えば、金（XAU/USD）や原油（USOIL）のCFDでは、金利差ではなく商品特有のコストが反映されるため、通貨ペアとは全く違う値動きになります。

各国の政策金利によってスワップポイントは変動する

スワップポイントは各国の政策金利が変われば大きく変動します。

スワップの元になる金利差は、中央銀行が行う「利上げ」や「利下げ」などの発表によってすぐに変化するためです。

例えば、アメリカが利上げをすると米ドルの金利が上がり、ドルを買っている人のスワップが増えることがあります。

反対に、日本が利上げをすると金利差が縮まり、これまで大きかったプラススワップが小さくなることもあります。

土日は休場のためスワップポイントが発生しない

土日は市場が休場となるためスワップポイントは発生しません。

その代わり、一部の曜日に休場分がまとめて付与される仕組みとなっています。

多くの海外FX業者では、水曜日に土日分を含む3日分のスワップを一括で計上することが一般的です。

つまり、水曜日にポジションを持っていると、通常の3倍のスワップを受け取ったり支払ったりすることになります。

海外FXのスワップポイントの発生・口座反映タイミング

スワップポイントが何時に発生し、いつ反映されるかは押さえておくべき重要なポイントです。

ここでは、スワップポイント発生から反映までの流れを詳しく解説します。

スワップポイントで稼ぎたい方だけでなく、ポジションを翌日に持ち越す可能性がある方も確認しておくと安心です。

スワップポイントは日付が変わったタイミングで自動的に発生する

スワップポイントは、ポジションを日をまたいで保有した時点で自動的に発生します。

これは「ロールオーバー」と呼ばれる処理で、毎日の区切りとして行われます。

スワップポイントの受け取りに特別な操作は必要なく、保有しているポジションがロールオーバーすることで付与されます。

同様に、マイナススワップもポジションを翌日に持ち越すことで発生するので、スワップ方向をチェックしておくことが大切です。

スワップポイントが口座に反映される時間は早朝の6時から7時

スワップポイントは日付が変わった直後ではなく、海外FX業者が設定している時間にまとめて口座へ反映されます。

日本時間の早朝6時から7時ごろにスワップが計上され、そのまま付与もしくは減算といった流れです。

これは、各国市場の処理タイミングに合わせてロールオーバーが行われるためです。

朝に口座を確認すると、前日保有していたポジション分のスワップがすでに反映されています。

プラススワップならほったらかしでも問題ありませんが、マイナススワップは資産が減少するので注意が必要です。

土日分のスワップポイントは木曜日の早朝にまとめて付与される

FX市場は土日が休場のため、その2日間はスワップポイントが発生しません。

そのかわり、休場分の調整として、多くの海外FX業者では木曜日の早朝に「3日分のスワップ」がまとめて付与されます。

これは、市場が休んでいる期間の金利分を一括で処理するための仕組みです。

例えば、水曜日の夜にポジションを保有していると、翌朝の木曜日には通常の3倍のスワップが反映されます。

海外FXのスワップポイントの計算式

海外FXのスワップポイントは、各業者の公式サイトやMT4/MT5などのプラットフォームで確認できますが、基本的には「ポイント」という単位で表示されています。

そのため、日本円でいくらの利益になるのか知るには、日本円に換算するための計算が必要です。

また、計算方法は通貨ペアに日本円を含むか含まないかで異なり、CFD銘柄も別の計算式を用いなければなりません。

上記4つの計算式を確認することで、日本円でいくらの利益が獲得できるのか把握することが可能です。

計算を自動で行なってくれる「スワップポイント計算機」の使い方も解説するので、計算が苦手な方も安心してください。

クロス円のスワップポイントの計算式【具体例付き】

クロス円のスワップポイントは「ポイント（point）」で表示されます。

1ポイント＝0.001円であり、1pip（0.01円）とは異なるため、勘違いしないよう注意してください。

計算式は、スワップポイント×最小価格変動×契約サイズ×Lot数×保有日数となります。

	前提条件
USD/JPYのスワップポイント	8.35ポイント(買い)
最小価格変動	0.001
契約サイズ	100,000
取引ロット	1Lot
保有日数	5日間

上記の前提条件をもとに計算すると、8.35ポイント×0.001×100,000×1Lot×5日＝4,175円の利益となります。

逆に売りスワップが -4.28ポイントなら-4.28ポイント×0.001×100,000×1Lot×5日=-2140円 の手数料となります。

クロス円以外の通貨ペアのスワップポイントの計算式【具体例付き】

クロス円以外の通貨ペアもポイント単位で表示されますが、このポイントは「基軸通貨の単位」で計算されているため注意が必要です。

クロス円以外の通貨ペアの場合、実際のスワップ損益を計算するには円に換算する必要があります。

そのため、スワップポイント×最小価格変動×契約サイズ×Lot数×保有日数×円換算レートという計算式になります。

	前提条件
EUR/USDのスワップポイント	−81ポイント(買い)
最小価格変動	0.00001
契約サイズ	100,000
取引ロット	1Lot
保有日数	3日間
ドル円レート	150円

上記の前提条件をもとに計算すると、−81ポイント×0.00001×100,000×1Lot×3日×150円＝−3,645円となります。

クロス円以外は「最後に円へ換算する」必要がある点を覚えておきましょう。

CFD銘柄のスワップポイントの計算式【具体例付き】

CFD銘柄もポイント単位で表示されますが、銘柄ごとのルールに基づいた「USD(またはその銘柄の通貨)単位」です。

実際の金額はクロス円通貨以外と同じく、スワップポイント×最小価格変動×契約サイズ×Lot数×保有日数×円換算レートで求めます。

	前提条件
XAU/USD(ゴールド)のスワップポイント	5ポイント(買い)
最小価格変動	0.01
契約サイズ	100
取引ロット	1Lot
保有日数	6日間
ドル円レート	150円

XAU/USD（ゴールド）の買いスワップが5ポイントなら、これは「1Lotあたり5USD/日」を意味します。

計算すると、5ポイント×0.01×100×1Lot×6日×150円＝4,500円という計算になります。

海外FX業者が提供するスワップポイント計算機を利用してチェック

スワップポイントの計算は、ポイント値や最小価格変動、契約サイズ、さらに通貨レートまで関わるため、実際に自分で計算しようとすると意外と手間がかかります。

こうした場合は、海外FX業者が提供している「スワップポイント計算機」を使うのが確実です。

XMのスワップ計算機は、まず口座の基本通貨を選択し、通貨ペアや口座タイプ、ロット数を入力すると自動で計算してくれます。

業者名	総合評価	日本語対応	入力項目の分かりやすさ
XM		あり	必要最小限のみで簡単
Axiory		あり	通貨ペア／Lot／口座タイプ
Titan FX		あり	通貨ペアとLot数
Exness		自動翻訳ベース	項目が多め
FBS		あり	入力項目が多い
HFM		なし	選択肢が英語表記
FXPro		日本語なし	通貨ペア/Lotのみ

どの業者のツールも使い方は簡単ですが、日本語対応していない場合や選択肢が英語になっているツールがあります。

海外FX業者で付与されるスワップポイントを確認する手順

ここでは、最新のスワップポイントを確認する上記2つの方法を画像付きで解説します。

パソコン・スマホのどちらでも確認できますよ！

海外FX業者の公式サイトで公表されている数値を確認する

タップしてタブを切り替えられます

MT4・MT5から各海外FX業者の口座にログインして確認する

タップしてタブを切り替えられます

海外FXのスワップポイントで生活する方法！稼ぎ方を解説

独学でスワップポイントを狙って取引すると、想定外の損失で資産を失うことになりかねません。

そうならないために3つの方法を解説するので、一つずつ実践しながら身につけていってください。

両ポジションがプラススワップの海外FX業者で両建てをしてダブルスワップを狙う

「買い」と「売り」の両方がプラススワップの業者を使えば、同じ通貨ペアの両建てで毎日スワップを2つ受け取る「ダブルスワップ戦略」が可能です。

例えば、AUD/JPYを買うと+15円、売ると+5円 のスワップが付く場合、1Lotずつ両建てすると毎日20円のプラススワップが積み上がります。

これは為替変動リスクを両建てで打ち消しつつ、スワップだけを安定的に受け取れる反則級の戦略です。

ただし、ほとんどの業者は買いがプラスなら売りはマイナスとなっており、両方がプラスになる業者は非常に貴重です。

ダブルスワップが可能な業者を見つけたら、チャンスを逃さないためにもすぐさまエントリーするのがおすすめです。

スワップは突然変更されるリスクがあるので、エントリー後もこまめにチェックしておきましょう。

他業者との両建てが許可されている海外FX業者を利用してスワップアビトラを行う

スワップアビトラ（アービトラージ）は業者間の価格差を利用し、価格変動の影響を回避して利益を得られる手法です。

	USD/JPY
	買い	売り
A社	+20円
B社		+10円

上記のようなスワップポイントの場合、「A社の買い」と「B社の売り」を同時に持つと+30円の利益が発生します。

「買い」と「売り」を同時に保有することで、為替変動の影響を受けることなくスワップポイントを獲得することが可能です。

しかし、業者によっては他社口座との両建て禁止しています。

これに違反すると、口座凍結・利益没収・強制決済などのリスクがあるため、必ず「他社との両建てが許可されている業者」を選んでください。

業者名	他業者との両建て	他口座での両建て	同一口座での両建て
Exness	◎	◎	◎
ThreeTrader	◎	◎	◎
Tradeview	✕	◎	◎
Titan FX	✕	✕	◎
Axiory	✕	✕	◎
XMTrading	✕	✕	◎
FXGT	✕	✕	◎
BigBoss	✕	✕	◎
IS6FX	✕	✕	◎

他社口座との両建てを認めている業者は「Exness」と「ThreeTrader」の2社のみです。

スワップアビトラで稼ぐなら、この2社を利用するのが安心です。

2カ国間の金利差が大きい通貨ペアを選択する

スワップで収益を狙うなら「金利差が大きい通貨ペア」を選ぶことが最もシンプルで成功しやすい方法です。

高金利通貨を買って低金利通貨を売るだけで、毎日安定したスワップを受け取れるため、初心者でも簡単に始められます。

代表的な高金利通貨は、トルコリラ（TRY）、メキシコペソ（MXN）、南アフリカランド（ZAR）などです。

例えば、メキシコペソ（MXN）買い×日本円（JPY）売りの組み合わせは、金利差が大きく、長期間にわたりプラススワップが期待できます。

このように、数量を増やせばスワップ収入も大きくなり、まるで「不労所得」のようにコツコツ積み上がっていきます。

ただし、高金利通貨は値動きが大きく、急落リスクがある点には注意が必要です。

また、政策金利の変化はスワップに直結するため、定期的にチェックしておくと安心です。

海外FXのスワップポイントで生活しているトレーダーの声を紹介

このように、スワップポイントで生活しているトレーダーもいます。

もちろん誰にでもできる簡単なことではないですが、正確な情報収集と経験を積むことで実現する可能性は高まります。

まずは、少額でレバレッジを抑えて挑戦し、1日1,000円の利益を目指してみるのがおすすめです。

海外FXのスワップポイントについてよくある質問

海外FXのスワップポイントについてよくある質問についてまとめました。

疑問や不安は事前に解決し、納得した上でスワップポイントを狙って取引を始めましょう。

海外FXでスワップしたポイントに税金はかかりますか？

海外FXで得たスワップポイントには税金がかかります。

スワップ利益は為替差益と同じ「雑所得」に分類され、年間の利益が 20万円を超えると確定申告が必要になります。

国内FXのような申告分離課税ではなく、総合課税として他の所得と合算され、最大55%の税率が適用される点に注意が必要です。

なお、スワップは毎日積み上がるため、知らないうちに20万円を超えるケースもあります。

年間の収支はこまめに記録し、税金トラブルを避けるためにも早めに把握しておきましょう。

スワップポイントが高いと言われる国はどこですか？

スワップポイントが高いと言われるのは主に「高金利国」です。

代表的なのはメキシコ（MXN）、トルコ（TRY）、南アフリカ（ZAR）などで、政策金利が高いためプラススワップが大きくなりやすい特徴があります。

MXNJPYやTRYJPYはスワップ狙いの定番ペアとして人気があります。

ただし、高金利通貨は値動きが荒い傾向があり、急落のリスクも高い点がデメリットです。

海外FXのスワップポイントは何時に付与されますか？

海外FXのスワップポイントは「日本時間の早朝6時（冬時間は7時）」に付与されます。

これはロールオーバーと呼ばれる日付更新処理のタイミングに合わせてスワップが計算されるためです。

日付が変わった瞬間に付与されるわけではないため、深夜に口座を確認しても反映されていない場合があります。

また、木曜日には土日分をまとめて付与する3倍デーがあるため、スワップ運用をする際はこのタイミングも把握しておくと管理がしやすくなります。

海外FXのスワップポイントだけで生活することは本当に可能なのですか？

スワップポイントだけで生活することは、不可能ではありませんが決して簡単ではありません。

1日あたりのスワップ収益だけで生活費をまかなうには、数百万円〜数千万円規模の資金が必要になるのが現実です。

また、スワップの値は業者や情勢によって変動し、通貨の急落やスワップ条件の急変更といったリスクもあるため、長期的に安定した収入源とは言いにくい面があります。

一方で、月5〜10万円ほどの副収入を目指す程度であれば、そこまでハードルは高くありません。

目標額を小さく設定すれば必要資金も少なくなり、リスクも軽減できます。

スワップポイントはおすすめしないと言われるのはなぜですか？

スワップポイント投資が「おすすめしない」と言われる原因はリスクが大きいからです。

高金利通貨はスワップが高い反面、急落しやすく、大きな含み損を抱えるケースが多くあります。

また、スワップは業者の判断で突然減少したり逆転することもあり、長期で安定して受け取れる保証はありません。

さらにレバレッジをかけるとロスカットリスクも高まります。

海外FXのスワップフリー口座ではスワップポイントは本当に発生しないのですか？

スワップフリー口座では基本的にスワップは発生しません。

ただし、完全ゼロではなく「一定日数を過ぎると手数料が発生する」「特定銘柄のみ対象外」など、業者ごとに条件が異なります。

また、スワップフリーはイスラム口座として提供されることが多く、長期保有で有利に見えますが、代わりに別の手数料を課す業者もあります。

利用する前に対象銘柄や期間制限、追加手数料の有無を必ず確認することが大切です。

海外FXスワップポイントランキングのまとめ

海外FXのスワップポイントは、長期運用の利益を大きく左右する重要な要素です。

スワップは毎日積み上がるため、わずかな差でも長期では大きなリターンの違いにつながります。

その一方で、マイナススワップの負担や価格変動リスクもあるため、「どの通貨をどの業者で保有するか」を正しく見極めることが欠かせません。

本記事で解説したスワップの仕組みや金利差、プラス・マイナススワップの違いを理解すれば、スワップ運用で必要なリスクとメリットを把握しやすくなります。

その知識を踏まえて、自分の投資スタイルに合う通貨ペアや業者を選べば、余計なコストを抑えつつ効率的にスワップ益を積み上げられます。