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みつわ整形外科クリニック

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APS療法とリハビリ、
栄養指導を組み合わせ
膝の痛みに悩む患者を救う

正確な診断に基づく 保存的治療を実践

札幌市中心部・各駅から交通至便な位置にある、みつわ整形外科クリニック。同院には上肢や下肢、スポーツ整形、骨粗鬆症、浮腫などを専門とする医師達が集い、幅広い患者を受け入れている。「ひとりひとりにあった医療を提供し、その幸せに貢献することを理念としています」と廣田誼理事長は話す。

 最新MRIなども導入し、正確な診断を徹底。その上で薬物療法などの保存的治療や理学療法士がマンツーマンで携わるリハビリテーションを組み合わせているという。「痛みや障害には、患部だけでなく、周囲の関節・部位の柔軟性や筋力、血流の状態、全身の栄養状態など、さまざまな要素が関わっています。多職種によるチームでそれらを総合的に評価し、改善につながるアプローチを提案しています」とリハビリテーション科の近藤勇磨APSリハビリ評価部長。必要に応じて、再発予防を視野に入れたセルフケア指導まで実施している。

治療後の生活・人生を 豊かにする内容を追求

 変形性膝関節症の新たな注射療法と注目されるAPS療法。同院ではこの治療法をいち早く導入し、累計100件以上と道内有数の実績を重ねている(※)。APSでは患者の血液から、炎症を抑制する抗炎症性サイトカインや、組織の修復を促す成長因子を高濃度で抽出。それを関節内に注入することで炎症を改善し、痛みの軽減や軟骨の変性・破壊の抑制を目指していく。保存的治療を続けても効果が乏しい患者への、手術以外の新たな選択肢となると廣田理事長。「階段の昇降、靴下を履く、床の物を拾うなどの動作が難しい、手術はしたくない、そうした悩みがあれば、是非ご相談頂ければと思います」

 APSと他の治療法を併用し、長期的な膝の状態の安定・改善を追求しているのも同院ならでは。例えば骨盤や背骨の柔軟性が低いと膝の負担が増すため、筋力トレーニングやリハビリで是正していると近藤APSリハビリ評価部長。また糖質を摂取しすぎたり、タンパク質が少なすぎたりすると、軟骨の弾力性に関わるコラーゲンの産生に影響を及ぼすことがあることから、食生活の指導にも重点を置いている。

 治療翌日には痛み・腫れなどの症状がないか必ず電話で確認。2020年春に札幌駅までの無料送迎サービスの開始を予定するなど、術前後のフォローにも配慮が及ぶ。「治療をして終わりではなく、治療後の生活をより豊かにすることが私達の使命です」と廣田理事長。今後もそのひたむきな姿勢で多くの患者の一助となり、地域に貢献することを目指すという。
※2018年12月~2020年2月

理事長・医院長

廣田 誼

医療新聞社
編集部記者の目

廣田理事長は、札幌市内で整形外科に特化した病院として知られる北新病院を創設し、多くの悩める患者を救ってきた経歴を持つ。みつわ整形外科クリニックのある平岸地区は、そんな廣田理事長にとって生まれ故郷にあたる。母親が洋品店を営み、自身も子どもの頃から30代まで過ごした故郷への貢献と、地域の活性化を志し、開院に至ったのだという。洋品店から受け継いだ「みつわ」という名には、そうした地域にかける想いが詰まっている。これからも廣田理事長を中心にスタッフが一丸となって、患者と家族をあたたかく支え続けていくだろう。

Information

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みつわ整形外科クリニック

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札幌市豊平区平岸3条6丁目6-30
地下鉄南北線平岸駅 徒歩3分
駐車場20台分スペースあり
休診日 土・日・祝
TEL.011-816-3200

※自由診療 APS療法(膝関節):25万円(税別)
 PRP療法(筋・腱・靭帯):8万円(税別)

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