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東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック

　新型コロナウイルス感染症の流行で内視鏡検査を「受けたくても予約がとりづらい」「多忙で予定が立てづらい」という患者ニーズに応えるのが2020年7月開院の東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニックだ。

　24時間Web予約、内視鏡検査の土日対応によって、年間内視鏡検査数は21年5,812件※2、22年は10,645件※3と飛躍し、22年5月には遠方からも通いやすい北千住駅西口より徒歩2分に移転した。

「つらい」イメージもある内視鏡検査を受けやすくするため、静脈麻酔を施し、患者が眠っている間に検査。微細な変化も見逃さないよう、熟練の医師が最新の内視鏡スコープで観察する。

「皆さん何かしら不安があって受診されるわけです。検査結果を伝えるのはもちろん、異常がない場合も患者さんに役立つ情報をお伝えするようにしています」と早坂健司理事は話す。患者アンケートを実施し、ホスピタリティの向上にも励んでいる。

　女性医師による肛門外科診療も患者への配慮のひとつ。痔を患う方の中には恥ずかしさを理由に受診を躊躇するケースも少なくない。肛門外科の疾患は早期治療で手術回避も見込めるため、一人でも多くの患者が気軽に相談できる環境を用意する。

※2　21年1月〜12月
※3 22年1月～12月