ご夫婦に寄り添った不妊治療で妊娠の可能性を追求 【日暮里レディースクリニック】 (東京都荒川区)

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院長
奥田 剛
おくだ・つよし●1991年、昭和大学医学部卒業。
2016年より現職。
昭和大学産婦人科学教室兼任講師、日本産科
婦人科学会認定産婦人科専門医、日本生殖医学会
認定生殖医療専門医ほか。
 
 
 
 

難治性の不妊症や男性不妊の治療にも注力

現在では不妊症に悩む人々のため、一般不妊治療から、体外受精・顕微授精のような高度生殖医療まで、多様な治療が提供されている。日暮里レディースクリニックでは、国内外の大学病院で診療に携わるなど、豊富な経験を持つ奥田剛院長のもと、こうした治療のオーダーメードな提供を心がけてきた。
 
「不妊治療の現場では各施設の方針に患者さんを合わせるケースがしばしば見られます。そうではなく、あくまで患者さん一人ひとりに適した方法を提供しています」と、同院では卵巣・卵子の状態、周期ごとの状況などを見極め、排卵誘発剤の有無や術式の判断を柔軟に進めている。その背景として、奥田院長が難治性の不妊症の治療を大学病院勤務時から積極的に手がけてきたことも挙げられる。そうした患者の妊娠の可能性を高めるためにも、多くの手段を採れることが重要なのだ。一環として、男性不妊も泌尿器科の医師が専任で担当し、検査から、顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術や精巣内精子回収法などの手術まで実施していく。
 
全体の診療体制も充実している。看護師、受付スタッフも不妊治療について豊富な知識を持ち、患者のカウンセリングや、アドバイスなどにも対応。経験豊富な培養士から、受精卵の状態などを患者が直接聞ける時間も設けている。同じビル内の医療機関との連携で、不妊症と深く関わる内分泌疾患の治療や、MRIなどの画像診断の円滑な提供も可能だ。「患者さんが求める治療が提供できない。そうしたことのないよう心がけています」と語る奥田院長。不妊治療は早期開始が大切であるだけに、悩みがあれば一度こうした医療機関を受診したい。

Information
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2-20-1 ステーションポートタワー5F
TEL.03-5615-1185(予約用)TEL.03-5615-1181(代表)
http://nippori-lc.jp/
【診療科目】不妊治療ほか
【診療時間】月〜木 9:00〜13:00/14:30〜19:00
      土 9:00〜13:00/14:00〜16:00
【休診日】金・日・祝
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