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目指すは「満足度日本一」の医療機関
地域住民のため、その実現に向けて努力を重ねる

【ごう脳神経外科クリニック・福岡脳神経外科病院
呉 義憲先生】


ごう脳神経外科クリニック/福岡脳神経外科病院
 
理事長・院長
ごう・よしのり
呉 義憲 先生
 
【経歴】
医学博士、日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医。福岡大学筑紫病院脳神経外科臨床教授ほか。

ごう脳神経外科
 

 
 

理想の医療を提供するため長期的な視野で取り組む

 福岡県において3つのクリニックを設けて地域医療に携わり、2017年4月には新しく福岡脳神経外科病院を立ち上げた呉義憲院長。現在のような状況まで辿りついたのも、「自分の理想とする医療」を実現させるという目標を第一に考えてきたからだ。そのことを意識し始めたのは、もともと大学病院の脳神経外科に在籍していた頃。「脳腫瘍の手術や研究に明け暮れていた当時は多忙を極めながらも、刺激的で充実した毎日でした。若い頃はずっとこのままの生活を続けていたいとさえ思いましたね」と振り返るような時期だったが、時間が経つにつれ、次第に開業を考えなければならなくなったという。その際に前述の目標を思うようになり、忙しいながらも成功に導くためにはどうしたらいいかシミュレーションを重ね、10年スパンの長期的な計画を立案したのだ。
 
 クリニックの開院後、「開業すると24時間365日手術にのめり込んでいた時期がなくなり、胸に穴が空いてしまうような気もしました」ということも感じたという。ただ、その際の原動力となったのが、地域住民のために何ができるかという思いだ。「そもそも医療機関の使命は社会貢献にあるはずです。誰かのために役に立っているということが大きなモチベーションとなったのです」。全国でも例を見ない人員体制・設備を備えた病院を開院させ、目標に大きく近づいた現在では、新しい目標もできた。「患者様、利用者様、入居者様の満足度日本一を目指しています」。その実現に向け、福岡県の地域医療に貢献し続ける。

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