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子宮内膜症や子宮筋腫への腹腔鏡下手術に特化し、
機能温存も含めたオーダーメードの治療を

【札幌白石産科婦人科病院】 (北海道札幌市白石区)

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医療法人社団 明珠会
札幌白石産科婦人科病院
 
院長 明石 祐史
あかし・ゆうし●医学博士。2000年、獨協医科大学卒業。北海道社会事業協会帯広病院産婦人科医長、健保連大阪中央病院婦人科医長(国内臨床留学)、札幌医科大学産婦人科学講座助教などを経て2015年より現職。札幌医科大学非常勤講師、日本産科婦人科内視鏡学会評議員など。
 
 

女性の良性疾患への腹腔鏡下手術に特化

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 現在、子宮筋腫や子宮内膜症などへの治療法として、数カ所の小さな切開から病変にアプローチする腹腔鏡下手術が注目されている。「器具の細径化が進んだ現在、部分的には2・4㍉の切開と、おでき程度の傷痕で手術を行えるケースも増えてきました」。そう語る札幌白石産科婦人科病院の明石祐史院長は、札幌医科大学病院で数多くの腹腔鏡下手術に携わり、後進の育成にも努めてきた医師。明石院長の実績を軸に、同院では腹腔鏡下手術に特化した部門を立ちあげた。
 
 「腹腔鏡下手術は、修得の難易度が高い反面、拡大視野で繊細な処置が可能です。その利点を最大限に発揮させるためにも、特化したチームで技術を高めたいと考えたのです」と、開設の意図を語る明石院長。実際、同部門では明石院長と共に多くの手術を手がけてきた、婦人科医長の杉尾明香医師を含め、札幌医科大学時代からの医師や医療スタッフが集い、円滑なチーム医療を実現させてきた。
 

機能を温存できる手術などをオーダーメードで提供

 充実したチーム医療のもと、同院では発症の背景や妊娠の希望の有無などに応じた、オーダーメードの治療に努めてきた。よく表れているのが、子宮内膜症が卵巣にできたチョコレート嚢胞の治療だろう。「年齢の高い方や卵巣予備能が低い方で妊娠を望む場合、あえて病変部をすべて摘出せず、残す嚢胞部分を焼灼する『コンバインド法』も提供しています。再発率は高まるものの、卵巣機能の低下を抑えられる術式です。その機能温存性の高さについては学会でも発表しています」と杉尾医長。同院ではこの術式を含め、患者に応じた治療を選択。加えて、卵巣の機能を確認できるAMH検査を併用しつつ、術前から術後までフォローしていくという。
 
 2015年10月の開始以来、同院の腹腔鏡下手術は評判を集め、17年3月までで410件と件数も増え続けている。これからも機能温存手術を含む、女性のライフステージに応じた治療に力を尽くす。
 
※AMH検査は自由診療。費用は6480円。

Information
〒003-0005北海道札幌市白石区東札幌5条6丁目6-28
TEL.011-862-7211
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【休診日】土午後・日・祝・年末年始(12/30〜1/3)
http://www.shiroishi.or.jp/