「妊娠糖尿病」の女性は糖尿病になりやすいってホント?
インシュリンの分泌不足により、食後に血糖値が下がりにくくなる病気として知られる「糖尿病」。中高年に多いイメージがありますが、妊娠中にだけ発症する「妊娠糖尿病」というものがあります。 妊娠した女性の7~
2023年12月11日 月曜日
インシュリンの分泌不足により、食後に血糖値が下がりにくくなる病気として知られる「糖尿病」。中高年に多いイメージがありますが、妊娠中にだけ発症する「妊娠糖尿病」というものがあります。 妊娠した女性の7~
「健康診断が病気の早期発見、早期治療に役立っていることは確かなことです。ところが、その診断基準に大きな問題があるのです」 こう語るのは、70万人の健診結果のデータから導き出した『健康診断「本当の基準値
「“心筋梗塞を引き起こす”と、とかく嫌われることが多いコレステロール。でも、女性ホルモンの『エストロゲン』の原料となったり、骨粗しょう症を防ぐのに欠かせないビタミンDを、体内で合成する際の材料になった
群馬県内の公立幼稚園や小中高校、特別支援学校の児童生徒らのうち、2016年度に食物アレルギーがあると申告したのは1万1545人(全体の5.6%)だったことが、県教委のまとめで分かった。12年度の調査開
横浜市は29日、昭和大学横浜市北部病院(同市都筑区)について、4月1日から小児救急拠点病院に再指定すると発表した。 同病院によると、大学内の人事異動で4月から小児科・小児外科で計20人の医師の体制を整
「自分が受けたい医療」を 患者に提供するという信念を貫く 日本全体の脊椎内視鏡手術数は年間約1万例といわれる。稲波弘彦医師が率いる岩井グループはその1割以上を
県立こども医療センター(横浜市南区)は4月、退院した小児がん患者の長期フォローアップ外来を開設する。全国の拠点病院で同様の動きがみられるなか、県内では初めて。治療後の後遺症や合併症への不安、ライフイベ
日本人の死因第4位にある脳卒中は早期発見、早期治療が最も大切とされる。福井県内は3世代同居・近居や共働き率が高く、小中高生ら「孫世代」と脳卒中発症年齢の高齢者は時間を共にする時間が多い。福井赤十字病院
休日や夜間に子どもが急病になった場合に、応急処置や受診すべきかなどを看護師が助言する「小児救急電話相談」がスタートして今年で12年。同事業を担当する熊本地域医療センター(熊本市中央区本荘)の上野靖史・
「北京などの大気汚染は本当に深刻。大気汚染物質は工場のばい煙や自動車の排ガスに含まれるすすが中心で、その大きさが2.5ミクロン以下のものをPM2.5と呼びます。砂漠地帯の砂嵐で上空高く舞い上がった砂は
記憶力の増強など脳の機能を高めるタンパク質「リーリン」を分解してしまう酵素を、名古屋市立大などの共同研究チームが22日までに特定した。リーリンの減少はアルツハイマー病や統合失調症の発症に関係するとされ
県内で、はしか(麻しん)の感染が7年ぶりに確認され、その後、感染がじわりと広がっている。県が9日に初めて確認し、発表して以降、21日現在で一連の感染は7件。県は今後の感染拡大を防ぐため、予防接種の徹底
「世の中に簡単な治療はない」と考え 日々多くの症例を油断せず確実にこなす 日本人の死亡数が多く、恐ろしい疾患である心筋梗塞や、その前触れである狭心症。これらの
肝臓に転移しやすいがん細胞かどうかが分かる目印となるタンパク質を特定したと、鳥取大の岡田太教授(実験病理学)のチームが18日までに明らかにした。成果は英科学誌電子版に発表した。 このタンパク質は「Am
飲むと眠くなる「脳の病気薬」一覧 脳の病気の治療薬には、脳の働きを抑えるため眠くなるものが多くあります。眠気の副作用が多い薬は、以下のものです。 ・三環系および四環系抗うつ薬:アミトリプチリン(トリプ
米国のエマウス社(新原豊社長・カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部教授)はサトウキビ由来のアミノ酸「L-グルタミン」が、アフリカ系の人に多い「鎌状赤血球貧血症」の治療薬として、7月に米食品医薬品局に
治療が難しい潰瘍性大腸炎に、青森発の藍染めの染料「あおもり藍」のエキスが有効である可能性が、弘前大学医学部付属病院の動物実験で明らかになった。現段階でまだ結果は安定していないが、研究グループは藍エキス
岡山大大学院医歯薬学総合研究科の研究グループは16日、イヌの幹細胞から作った歯の基になる「歯胚(しはい)」を用い、同じイヌの歯を再生させることに成功したと、英電子科学誌サイエンティフィック・リポーツで
創薬ベンチャーのレキオファーマ(奥キヌ子社長)が開発し、ウコン由来のクルクミンを使ったサプリメント「メモリン」に軽度認知症者の症状を改善、維持させる効果があることが分かった。順天堂大学院客員教授の田平
健康長寿科学研究所(西原町、田幸正邦所長・琉球大学名誉教授)はこのほど、アーサ(ヒトエグサ)に含まれる多糖類「ラムナン硫酸」に、ヒトの血液の凝固を遅らせる作用があることを初めて明らかにした。ラムナン硫
” 治療における問題点を見つけ出し 解決のためのアイデアを考え続ける 破裂することで生命に関わるくも膜下出血を引き起こす脳動脈瘤。この疾患への治療
体の免疫に関わる抗体と結合した甲状腺刺激ホルモン(TSH)の値が、睡眠の質と深く関係していることを兵庫医科大(兵庫県西宮市)の小山英則主任教授と角谷(かどや)学助教らの研究グループが突き止めた。睡眠障
遺伝子が次々と変異して薬が効かなくなった肺がんに、米国で開発中の新薬と既存の大腸がんの薬を組み合わせて投与すると効果があることを、公益財団法人がん研究会などのチームがマウスで確かめ13日、英科学誌に発
将来の進路として医療関係を考えている中高生を対象にした講座「医の世界を志す君たちへ」が12日、津山市西新町の津山洋学資料館で開かれた。同館と川崎医療福祉大が合同で初めて開催。約30人が日本における医学
軽度の脊髄損傷が回復するのに関わっている神経細胞を、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)などの研究グループがサルを使った実験で特定し、7日までに米科学誌に発表した。新しい治療法やリハビリ法の確
モットーは「細心と革新」ベストな手術を追及し続ける 1994年、それまで不可能とされていた肝臓の最も奥深い部位を単独で切除する「尾状葉単独全切除術(高山術式)
日本で530万人もの患者がいる肺の慢性疾患・COPD 「肺の生活習慣病」ともいわれる慢性閉塞性肺疾患(以下、COPD)は、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。COPDの患者数は日本
福島県立医大と医療機器ベンチャーEVIジャパン(福島市)の共同研究チームは4日、補助人工心臓を動物に埋め込む訓練を郡山市のふくしま医療機器開発支援センターで初めて行った。センターを拠点に医療関連企業と
主に喫煙が原因で肺機能が低下し呼吸が困難になる慢性閉塞性肺疾患(COPD)が、運動をすると分泌されるホルモンの働きで予防できることが分かったと大阪市立大のチームが6日、国際専門誌電子版に発表した。 運
高額な薬価が話題になったがん治療薬「オプジーボ」について、厚生労働省の部会は3日、治療に使う対象を新たに頭頸部のがんにも拡大することを了承した。約1カ月後に正式承認され、保険適用される。 対象は、頭頸