片頭痛の予防 ストレスためず過労避けて

片頭痛は20~40代の女性に多く、片側のこめかみから目のあたりが激しく痛み、数十年にわたって苦しんでいる方もいるそうです。予防に役立つ日常生活のポイントなどについて、日本頭痛学会理事の橋本洋一郎医師(
2023年12月02日 土曜日
片頭痛は20~40代の女性に多く、片側のこめかみから目のあたりが激しく痛み、数十年にわたって苦しんでいる方もいるそうです。予防に役立つ日常生活のポイントなどについて、日本頭痛学会理事の橋本洋一郎医師(
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した「心筋シート」を重症心不全患者の心臓に移植する大阪大チームの臨床研究計画が28日、学内の再生医療審査委員会で、大筋で承認された。iPS細胞を利用する心臓病治療
生きた細胞を使って臓器や組織の基となる3次元の構造体を作り出す「バイオ3Dプリンター」で、大阪大の教授らが世界初となる技術を開発した。細胞の入った溶液をインクのように噴出させて瞬時に固め、細胞の機能を
サケの鼻軟骨から抽出される機能性素材「プロテオグリカン」の応用研究を進める弘前大学は、サケプロテオグリカン(SPG)が骨粗しょう症の予防に効果があることをラット実験によって証明し、特許を取得した。SP
食物によるアレルギー反応の抑制に、腸間膜リンパ節内の免疫細胞の一種が重要な役割を果たしていることを、宮崎大医学部の佐藤克明教授(免疫学)が発見した。腸間膜リンパ節が食物アレルギーを抑えることは分かって
体に障害がある人の歩行などの動作を支援する「ロボットスーツHAL(ハル)」を県医師会塩原温泉病院(那須塩原市塩原)が県内で初めて導入し、治療の効果が確認できたとして20日、同病院で報道関係者に公表した
大阪大とNECは20日、人工知能(AI)を用いたデータ解析を、口の中にできるがんや口内炎、虫歯の診療などに役立てる構想を発表した。これまで医師の技術や経験に依存していた診療分野に、最新の情報通信技術(
インフルエンザ脳症とは……5歳以下の子供に多い合併症インフルエンザ脳症は、インフルエンザによって起こる免疫異常。インフルエンザウイルスそのものが脳に入り込むわけではなく、ウイルスに対抗しようとした体内
1週間に報告されるインフルエンザ患者数が1999年の調査開始以来、3週連続で最多を更新するなど、過去に例のない大流行が続いている。中国や欧州でも拡大しているB型ウイルスへの感染が多いのが特徴だが、最近
厚生労働省の「がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会」は14日、がんゲノム医療の中心的な役割を果たす「中核拠点病院」の候補に11の医療機関を選定した。これを踏まえ、厚労相が近く正式に指定する
山梨大学、慶応大学、京都府立医科大学、理化学研究所からなる共同研究グループは、マウスを用いた実験によって、非常に稀な難病であるアレキサンダー病が、アストロサイトと呼ばれる脳細胞のCa2+シグナル興奮性
血管を作り出す元になる「血管内皮幹細胞」を発見し、傷んだ部位に移植して長期間、血管を再生することにマウスを使った実験で成功したと、大阪大微生物病研究所の高倉伸幸教授らのチームが8日付の米科学誌に発表し
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7日の記者会見で、WHOが新たな疾病として「国際疾病分類」に加える見通しの「ゲーム障害」について「6月に追加される予定だ」と述べた。 ゲーム
少子高齢化の影響で生産年齢人口は減少している。求人倍率は求職者の減少で極めて高い値を示し、人手不足が深刻化している。女性、主婦、高齢者、障害者、外国人など、より多くの人が快適に働ける労働環境を作ってい
乳がんにかかる患者の5~10%は、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)と推定されています。遺伝子の異常が生まれつきあるため、発症する場合があります。遺伝子検査や遺伝カウンセリングなど、対処法の整備
熊本大大学院生命科学研究部の大槻純男教授(49)=微生物薬学=の研究グループが、ヒトの体内の腸内細菌が血糖値や血中の脂質濃度の増減に深く関与している仕組みを解明した。糖尿病や脂質異常症の治療につながる
岡山大病院(岡山市北区鹿田町)は、重い肺の病気を患う女児(4)の両肺に、父親(35)の肺下部(下葉)を分割して移す「生体肺区域移植手術」に成功した。国内2例目で、いずれも同病院が実施。1例目と比べ、子
アルツハイマー型認知症の原因となる物質を、わずかな血液で検査できる方法が開発された。開発したのは、国立長寿医療研究センターと島津製作所の共同研究チーム。 認知症の中でも、もっとも多いのがアルツハイマー
和歌山県立医大の森川吉博教授らは、注意欠陥多動性障害(ADHD)を合併した自閉症について、特定の遺伝子が大きな原因となっていることを明らかにした。自閉症患者の多くが、ADHDも発症するとされているが、
東北大学と大阪大学の共同研究グループは、「匂い」によって膵臓の機能を回復させ糖尿病の治療に繋げる新たなるアプローチを発見した。まったく新しい糖尿病治療薬として利用できるのではないかと期待されている。