生殖医療研究で受精卵作製
大阪府内のクリニックが生殖補助医療の研究のため、未成熟の卵子を体外で培養して成熟させ、受精卵を作製する研究の計画を国に申請したことが31日、分かった。文部科学省と厚生労働省の専門委員会は同日、審査を始
2023年12月02日 土曜日
大阪府内のクリニックが生殖補助医療の研究のため、未成熟の卵子を体外で培養して成熟させ、受精卵を作製する研究の計画を国に申請したことが31日、分かった。文部科学省と厚生労働省の専門委員会は同日、審査を始
40~74歳を対象とした特定健康診査(メタボ健診)の2015年度の受診率が50.1%となり、08年度の開始以来、初めて50%を超えたことが30日、厚生労働省のまとめで分かった。ただ、政府は生活習慣病の
喧々諤々の国会も比較的静か(政局で見るとそうでもなさそうですが)なのが8月で、ここ2年内閣改造の時期になっていますが、この8月から施行される社会保障制度もあります。 医療・介護・年金の3大分野とも変わ
フリーアナウンサーの小林麻央さんが6月に亡くなり、改めて乳がんへの関心が高まっている。みわクリニック(熊本市中央区)院長で、検診の啓発などに取り組むNPO法人「ピンクリボンくまもと」代表理事の秋月美和
国立がん研究センターは31日、患者が少なく、治療法の確立が遅れている希少がんに対し、遺伝情報に基づいて最適な薬や治療法を開発するゲノム医療プロジェクトを始めたと発表した。 薬の効果を調べる臨床試験(治
名古屋大の高岸麻紀特任助教(細胞生物学)らの研究グループは25日、生まれつき脳室に髄液がたまり、脳が圧迫される先天性水頭症の一因となる遺伝子の働きと発症メカニズムを解明したと発表した。高岸特任助教は「
終末期のがん治療について考える「湖北がんフォーラム 2017」が23日、長浜市大島町の長浜文化芸術会館であった。医師や患者の家族らが、医療機関との密接な連携と患者への十分な説明による在宅療養の重要性な
県は19日、乳幼児が感染しやすいウイルス性の夏風邪「ヘルパンギーナ」が流行しているとして警報を出した。今年第28週(10~16日)の患者数は1医療機関当たり6・56人となり、発令基準(6人)を超えた。
乳がんが脇の下のリンパ節に転移しているかどうかを、コンピューター断層撮影装置(CT)と磁気共鳴画像装置(MRI)を組み合わせた画像解析により、手術をせず診断する手法を開発したと大阪急性期・総合医療セン
手足口病は夏かぜの一種で、毎年7月ごろから流行することが多いです。しかし、今年は6月ごろから全国各地で流行しており、福井県内でも増加しています。比較的大きな流行になりそうなので、注意が必要です。 感染
東北大大学院医学系研究科の出沢真理教授(細胞組織学)らのチームは12日、ヒト由来の「Muse(ミューズ)細胞」を慢性腎臓病のマウスに注射すると、腎組織が修復されて機能が回復するという研究成果を発表した
乳腺密度が高いためマンモグラフィー(乳房エックス線撮影)でがんが見つけにくい「高濃度乳房」の女性でも、超音波検査を併用することで、がんの発見率を上げられることが、東北大などの研究で11日、分かった。福
湯河原町は、全国で初めて導入する妊婦専用の救急車の利用概要をまとめた。事業の名称を「マタニティ・サポート119」とし、対象は同町と隣の真鶴町に住む妊婦ら。来年1月から利用の登録を受け付け、同4月から運
そろそろ、がんが心配の年齢になったけど、どうしても胃の検査を受けるのが苦手な方もいらっしゃるのではないでしょうか? そんな方に吉報です。 従来の胃の検査とは? 今まで胃の検査と言えば、バリウムを飲んで
肥満症の治療に向け、松波総合病院(岐阜県羽島郡笠松町田代)は8日、東京大などと、消化器官での栄養吸収を抑制して肥満を解消する新たな治療法の共同研究を開始した、と発表した。外科的手術が不要で、患者の体へ
そもそも歯の神経とは? 歯の神経の役割 虫歯になると、次第に歯がしみ始めます。しみる状態を放置していると、歯の神経が死んでしまうことがあることをご存知でしょうか? 歯の神経が死んだ状態とは、一体どのよ
北里大学の研究グループは、肝臓に脂肪が溜まって脂肪肝になることを抑制する化合物を合成した、と発表した。 脂肪の多い餌を与えたウサギに合成された化合物を投与したところ、血液中のコレステロールを減少させ、
脳卒中は日本人の死因の4位を占め、また寝たきりや認知症の大きな原因にもなっています。その脳卒中の低侵襲治療として登場し、近年大きな注目を集めているのが「脳血管内治療」です。
血管の内側にある内皮細胞では、侵入した病原細菌を分解し除去するオートファジー(自食作用)が起きないことが分かったと、大阪大の吉森保教授(細胞生物学)のチームが7日、米専門誌電子版に発表した。 血管内皮
健康寿命の延伸と医療の最適化を目指し、県が遺伝子診断に基づく個別化医療の保険適用化に向けた検討を進めていることが5日、明らかになった。コニカミノルタ(東京都)が買収予定で、遺伝子のがん診断を手掛ける米
高齢になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、在宅での医療や介護といったサービスを市民に周知啓発するパネル展(岡山市主催)が6日、市役所1階市民ホールで始まった。7日まで。 医師や薬剤師が患者の
乳幼児を中心に、口の中や手、足に発疹が出る「手足口病」の感染が群馬県内で拡大している。2日までの1週間(第26週、6月26~7月2日)に報告された1医療機関当たりの患者数は1.38人で昨年同時期(0.
虫歯の早期発見に! 毎日鏡で初期虫歯がないかをチェック 皆さんは普段から、口の中を見る習慣ありますか? 多分ほとんどないのが現状でしょう。自覚症状が全くないのに、たまたま受けた学校や会社の検診で虫歯が
美容効果やがん治療などをうたい複数の民間クリニックが違法な臍帯血移植をしていた問題で、日本再生医療学会は4日、各クリニックの治療内容や件数、健康被害の有無などを調査すると発表した。 摘発されたクリニッ
子どもの白血病の一部で、二つの遺伝子がくっついた異常な「融合遺伝子」ができるために治療が難しくなっていることを、東京大の滝田順子准教授(小児腫瘍学)らが突き止め、米科学誌ネイチャージェネティクスに3日
脳死判定された女性から提供された両肺の上部を組み合わせて左の肺を形成し、肺気腫の50代女性に移植する世界初の手術に成功したと、岡山大病院が2日発表した。 提供された両肺は下部の状態が悪く、片肺をそのま
複数の民間クリニックが国に無届けで他人の臍帯血を投与していた問題で、日本再生医療学会は1日、他人の細胞の移植を勧められても安易に受けず、安全性や法律上の問題がないか慎重に確認するよう国民に呼び掛ける声