世界初、機械的構造を持たない人工膵臓を開発 東京医科歯科大など

東京医科歯科大学と名古屋大学からなる共同研究グループは、エレクトロニクスフリーかつタンパク質フリー、すなわち、機械的構造を持たず、タンパク質をも利用しない、しかしインスリンの自律的放出を行う機能を持っ
2023年12月02日 土曜日
東京医科歯科大学と名古屋大学からなる共同研究グループは、エレクトロニクスフリーかつタンパク質フリー、すなわち、機械的構造を持たず、タンパク質をも利用しない、しかしインスリンの自律的放出を行う機能を持っ
世界エイズデー(12月1日)に合わせ、エイズを正しく理解してもらうためのキルト・パネル展(岡山市主催)が29日、市役所1階市民ホールで始まった。30日まで。 ポスターやパネル約50枚を展示。ウイルス感
脳梗塞は、効果的な治療が登場しただけに、発症からいかに迅速に治療できるかが重要になってきた。現状ではまだまだ効果的な治療ができるケースは決して多くない。その改善に向け、さまざまな取り組み
厚生労働省は28日、心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)の人を対象にした性別適合手術について、来年度から新たに公的医療保険の適用対象とする方向で検討に入った。近年、性的マイノリティーへの社会的
厚生労働省の難病に指定されている「肺動脈性肺高血圧症(PAH)」の群馬県内患者による会が、26日に設立される。PAHの患者組織は全国的にも少なく、病気に関する情報も乏しいことから、会長に就任する伊豆み
岐阜大病院(岐阜市柳戸)は24日、国の難病指定を受けている病気「難治性リンパ管疾患」について、薬の効き目を確かめる臨床試験(治験)を始めた、と発表した。世界初の治験といい、小児を中心に全国に数百人いる
北里大(相模原市)の大船渡市民公開講座は25日、同市盛町のシーパル大船渡で行われた。本年度は初めて同大の看護学部教授らが講演し、市民約120人が健康増進へ理解を深めた。 田中美加教授は「いつまでも良い
山形大医学部の研究チームは26日までに、神経難病パーキンソン病の一部患者に、細胞核に存在する「ミドノリン」という遺伝子の欠損があることを確認したと明らかにした。発症原因の一つになっている可能性があり、
目の病気について、基礎研究から治療、リハビリまで総合的な対応を図る「神戸アイセンター」の開設記念式典が26日、神戸市中央区のポートアイランドで開かれた。 研究機関や病院が同じ場所で活動することで、人工
洗練されたチームで より無駄のない手術を目指す ■取材 東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科部長 田端 実 医師 病院ホームページはこち
投薬や放射線治療によって生殖機能に影響を受ける若いがん患者が、子どもをつくる能力を温存できる方策について考える公開セミナーが22日午後7時、岡山市北区鹿田町の岡山大鹿田キャンパスで開かれる。受講無料。
NPO法人救命とっとりは、25日に倉吉未来中心で開く救急医療講座の参加者を募集している。無料。 鳥取県ドクターヘリの運行に当たってドクターヘリによる救急医療活動への理解を深めてもらう目的で開催。午後1
認知症の前段階とされる軽度認知障害(MCI)の早期発見のため、人工知能(AI)を用いた画像診断法を開発すると、島根大と民間シンクタンク「ERISA」(松江市)などが20日、発表した。2019年度中の実
年に一度では不十分? 歯科検診を受ける意味一般的な歯の定期検診は、半年もしくは1年程度のサイクルで行うよう指示されるケースが多いようです。しかし歯周病や、虫歯のリスクが高い人の場合、このサイクルは少し
ロシアのモスクワで世界初となる“結核に関する閣僚級会合”が開催された。国境なき医師団(MSF)とストップ結核パートナーシップは、開幕に先立つ11月15日、結核の診断と治療の速やかな普及拡大を呼び掛ける
産業技術総合研究所(産総研)は、活性酸素を除去する機能を持ったマイクロマシンを、タンパク質だけを材料に作成することに成功した。【こちらも】産総研、エビやカニの殻から新しい断熱材「撥水エアロゲル」を開発
■取材 さとうデンタルクリニック 院長 佐藤 悠野 歯科医師 さとう・ゆうや●神奈川歯科大学卒業。2013年にさとうデンタルクリニックを設立し、院長に就任 病
【ワシントン共同】遺伝子を自由に改変できるゲノム編集技術を使い、患者の肝臓の細胞にある遺伝子を直接操作する治療の世界初の臨床試験が、米西部カリフォルニア州の病院で16日までに実施された。治療法を開発し
日本結核病学会は、「禁煙推進宣言」を発表した。喫煙が「結核菌感染や結核の発病・再発・死亡の危険を高める重要な因子」と指摘。受動喫煙でも同じようなリスクを被ることを挙げ、診療や健診で喫煙者に禁煙を勧める
肝臓などの臓器や目などの器官がきちんと形成されるには、心筋や血管から出るホルモンなどの信号伝達が重要であることを、国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)の研究グループが熱帯魚ゼブラフィッシ
インフルエンザの本格的な流行シーズン(1~3月)を前に、予防接種に使うワクチンが不足する事態が生じている。ワクチン株の決定が遅れ、今季の製造が例年よりも遅れているためだ。群馬県内の一部医療機関では入荷
脳血管内治療の発展と共に歩み 最新手技の確立に力を尽くす ■取材 京都大学医学部附属病院 脳神経外科 講師 石井 暁 医師 病院ホームページはこ
金大医学系の研究グループは14日、脳の表面に脳(のう)回(かい)(しわ)がつくられる仕組みを動物実験で突き止めたと発表した。これまで脳回をつくる遺伝子を特定しており、新たに遺伝子を働かすタンパク質が判
熊本大発生医学研究所の太口[たぐち]敦博・元助教(35)=ドイツ留学中=と西中村隆一所長(54)=腎臓発生学教授=らの研究グループは、マウスの胚性幹細胞(ES細胞)と、ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細
厚生労働省の委員会は13日、医療費が助成される指定難病に「特発性多中心性キャッスルマン病」を新たに追加することで合意した。来年4月からの助成を目指す。指定難病は計331疾患となる。 特発性多中心性キャ
糖尿病は、膵臓の働きと密接な関わりを持つ病である。膵臓は、インスリンなどのホルモンを分泌する機能を持つ。その腺を膵島という(古い言葉ではランゲルハンス島)。この膵島を移植することで、インスリン分泌を行
■取材 代々木駅前歯科 院長 内田 圭一郎 歯科医師 うちだ・けいいちろう●2001年、昭和大学卒業。歯学博士、厚生労働省認定臨床研修医指導医、日本口腔インプラント学会専門
日本循環器学会と日本心不全学会などは、心不全に関する全国規模のデータベース構築事業を開始した。心不全の実態把握や原因などを解明し、有効な治療法の開発などにつなげるのが目的。日本循環器学会の小室一成代表
産業技術総合研究所は7日、習慣的な有酸素性運動の有無が動脈硬化の抑制に影響を及ぼすことを見出したと発表。運動習慣がある場合、そうでない場合に比べて加齢による血管の老化を抑えられ、その進行度合いは3分の
多くの症例に触れて培った技術で 患者にとって最も負担の少ない手術を ■取材 平和病院副院長 横浜脊椎脊髄病センター長 田村 睦弘 医師 病院ホー