不妊治療で活躍「専門医」の仕事
6、7組に1組のカップルが悩むといわれる「不妊」。要因はさまざまだが、女性の場合、子宮内膜症や子宮筋腫などの外科治療が必要な症例も多い。こうしたケースで重要な役割を果たすのが不妊治療のスペシャリスト「
2023年12月03日 日曜日
6、7組に1組のカップルが悩むといわれる「不妊」。要因はさまざまだが、女性の場合、子宮内膜症や子宮筋腫などの外科治療が必要な症例も多い。こうしたケースで重要な役割を果たすのが不妊治療のスペシャリスト「
国立がん研究センターは25日、患者が極めて少ない「希少がん」の専門的な診療ができる病院の公表を始めた。患者が病院を探したり、一般の医師が適切な相談先を見つけたりするのに役立ててもらう。第1弾は手足や胴
総務省消防庁は、救急隊員らによる新たな止血法の普及を目指している。手足の切断など、大量の出血を伴う大けがに有効とされる。2020年東京五輪・パラリンピックに備えたテロ対策の一環で、事故や災害にも役立つ
■後遺症の改善に期待 脳梗塞の患者の脳に、本人の骨髄から採取した細胞を注入し、神経の再生を促す国内初の臨床試験(治験)が、北海道大病院で行われている。富山大大学院医学薬学研究部(医学)脳神経外科学分野
富山大医学部の関庄二診療講師らの研究グループは5日、リウマチ用に開発された内服薬に軟骨の修復を促す効果があり、腰痛の根本的な治療につながる可能性があることを発見したと発表した。 腰痛は主に、椎間板とい
遺伝子を自在に改変できるゲノム編集技術を使い、遺伝性の難聴マウスを治療できたと米ハーバード大などのチームが20日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 難聴に関連する遺伝子は100種類ほど知られ、人の難聴
【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は19日、米バイオ医薬品会社「スパーク・セラピューティクス」が開発した、先天性の視力障害に対する遺伝子治療薬を承認した。患者の網膜に直接注射して使う。これまで
30~40代での罹患が多いと言われる「子宮頸がん」。妊婦健診の助成券と一緒に子宮頸がん検診の助成券も配られるため、ほとんどのママが一度は受けたことがあるのではないでしょうか。対して、なかなか馴染みがな
「インフルレポート」の今後に期待を寄せる野口社長(右)と藤林准教授(左)メディカルローグは11月21日、iPhone向けアプリ「インフルレポート2017」をリリースしたと発表した。2016年リリースし
1ミリリットルの尿から、がんを特定する技術が開発されたという。名古屋大学、九州大学、国立がん研究センター、科学技術振興機構 (JST)、日本医療研究開発機構(AMED)の共同研究によるもので、現状、肺
加藤勝信厚生労働相は12日の記者会見で、海外渡航して臓器移植を受ける患者に対し、公的医療保険から一部の費用を給付する方針を決めたことを明らかにした。今月中にも健康保険組合などに通知して実施に移す。海外
治療費の負担軽減には、公的支援制度が役に立つ。医療費が高額になった際に自己負担限度額の超過分が払い戻される「高額療養費制度」が知られているが、注意点もある。■高額療養費制度 同制度で1カ月の自己負担限
厚生労働省は13日、高齢者医薬品適正使用検討会のワーキンググループに対し、高齢者の薬物療法の適正化を図るガイドラインの骨子案を示した。委員らの議論や意見を基にガイドライン案をまとめ、22日に開催予定の
上武大(群馬県、渋谷正史学長)は14日、妊婦の約5%が発症する妊娠高血圧症候群を発見する新たな診断法を開発し、特許申請したと発表した。妊婦の血液を試薬に反応させる簡易なもので、専用の機器を用いる既存の
中央社会保険医療協議会が13日に開いた総会では、明細書の無料発行について議論した。支払側の間宮清委員(連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)は、レセプト様式の見直しが予定されている2020年度を
がんの治療を始めると、多くの人が感じるのが経済的な不安だろう。毎年多くの人が亡くなるがんだが、早期発見や医療技術の進歩で、がんを克服して普通に生活を送る人が増えている。一方で、治療期間は長くなり、費用
-認知症の患者さんは不安感を抱えているようです。 「患者さんは記憶障害のために体験の全体を忘れます。記憶の帯が切れ切れになり不安感やパニック、混乱状態、間違い行動などのBPSD(行動・心理症状)を来す
血液製剤フィブリノゲンなどの投与でC型肝炎に感染した被害者給付金の請求期限を、2023年1月まで5年間延長する改正薬害肝炎救済法が8日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。年内に公布され、施行さ
肺が線維化し、呼吸困難に陥る「突発性肺線維症」について、和歌山県立医科大学(和歌山市)法医学講座の近藤稔和教授が7日、金沢大学との共同研究で、発症の仕組みが分かったと発表した。詳しい原因が不明で、有効
ボイストレーナーの佐藤凉子が7日にアメブロを更新。12月6日に活動休止を発表したロックバンド・flumpoolのボーカルである山村隆太が診断された「歌唱時機能性発声障害」について言及した。佐藤凉子オフ
筑波大の睡眠研究の成果を基にした同大発ベンチャー企業が設立された。睡眠障害や睡眠呼吸障害などに悩む患者らを対象に、検査測定サービスを展開する。装着性のよい脳波測定端末を開発し、在宅で測定できるようにす
「劇症型溶血性連鎖球菌感染症」の今年の患者数が過去最多に3 Lines Summary ・ 「人食いバクテリア」の患者が増えている ・ 発症すると進行は極めて速い ・ 四肢切断の例も 「人食いバ
高度な遺伝子解析技術を持つ愛媛大農学部発ベンチャー「VEQTA(ベクタ)」(新居浜市)は12月中旬から、イヌの緑内障の遺伝性疾患を調べる遺伝子検査を始める。同社によると世界初の取り組みで、全国の動物病
【ワシントン共同】患者の免疫細胞に、がんへの攻撃力を増すよう遺伝子操作を加えて体内に戻す新型の免疫細胞療法で、血液がん「B細胞リンパ腫」の再発患者らの約4割で症状が改善、安定した状態を長期にわたって維
■取材 山の手歯科医院 院長 小沼 正樹 歯科医師 こぬま・まさき●1996年、東京医科歯科大学大学院修了、歯学博士。カリフォルニア大学(UCLA)に客員助教授として留学。
眼科診療に関する全国規模のデータベースの構築に向けたプロジェクトを、日本眼科学会などが開始した。収集した情報を眼科医療の現場などで共有し、臨床研究・開発の推進やコスト削減などにつなげるのが目的。将来的
認知症の症状には、大きく分けて、脳の神経細胞が壊れることによって直接起こる記憶障害などの中核症状と、妄想、徘徊[はいかい]などの周辺症状があります。問題になるのは周辺症状で、行動・心理症状(BPSD)
がんの早期発見を目指し、より精度の高い検査の開発が求められている。一環として注目されているのが、AIの導入であり、医療におけるさまざまな分野で研究が進められている。そのうちの一つが、大腸
「外科系学会社会保険委員会連合」(外保連)は5日、東京都内で記者懇談会を開き、「外保連試案2018」のポイントを示しつつ、18年度診療報酬改定に向けた要望を紹介した。胃の悪性腫瘍手術など15件のロボッ
広島大のチームが1日、微弱電波を使う携帯型の乳がん検診装置を開発したと発表した。従来のマンモグラフィー(乳房エックス線撮影)と比べ検査時の痛みや被ばくリスクがなく、操作も簡単。研究段階のため実用化のめ