うつ病改善物質を特定、マウスで
うつ病を改善する化合物をマウスで特定したと、大阪大のチームが25日付の米専門誌電子版に発表した。改善には、記憶をつかさどる脳の「海馬」で神経細胞が新たに作り出されることが重要とされる。この化合物は神経
2023年10月03日 火曜日
うつ病を改善する化合物をマウスで特定したと、大阪大のチームが25日付の米専門誌電子版に発表した。改善には、記憶をつかさどる脳の「海馬」で神経細胞が新たに作り出されることが重要とされる。この化合物は神経
岡山大は24日、がん抑制遺伝子「REIC(レイク)」を用いたがん治療の製剤について、肝がん患者を対象にした臨床試験(治験)を5月にも岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で始めると発表した。製薬会社が主体では
福井大大学院工学研究科と同大医学部の研究チームは20日、糖尿病白内障の進行を抑える化合物を世界で初めて突き止めたと発表した。現在、手術による治療しかない白内障の予防薬開発につながる成果で、将来的に点眼
乳ガンが一番かかりやすいガン 女性のシンボルともいうべきものは、言うまでもなく乳房です。その乳房がガンになりやすいことを知っていますか? 厚生労働省「平成23年患者調査」によりますと下記のように女性が
熱で固まる化合物を使うことにより、効率的に放射線でがんを攻撃する治療法を京都大と神戸薬科大のチームが22日までに開発した。動物実験の段階だが、チームは「人の治療への応用も可能」とする。 がんの放射線治
歯周病で骨が溶ける仕組みとは? 歯周病になると歯の周囲の骨が溶かされて、グラグラして歯が抜けてしまうイメージがあります。でも、骨は全身にあるのに、どうしてアゴの骨だけが溶けてしまうのかご存知でしょうか
“目の日焼け”にご用心! 紫外線を防ぐために、日焼け止めを始めUVグローブや日傘などで顔やボディへの対策を行っている方は多いと思います。しかし、意外と知られていないのが「目」。最近の研究では、目に紫外
日本人の4人に3人が経験者?意外と多い「痔」のお悩み 実は最近、若い女性に「痔」が増えているそうです。とってもデリケートなところにあるのでなんとも聞きにくい病気ですが、なんと日本人の4人に3人程度が「
日常生活のささいな衝撃でも皮膚がはがれる難病「表皮水疱症」の患者に、骨髄などに含まれる他人の幹細胞を移植して皮膚を再生させる臨床試験(治験)を大阪大のチームが週内にも開始することが16日、分かった。
災害や暴力などで心の傷を負って発症する心的外傷後ストレス障害(PTSD)について、睡眠中にトラウマに関連した音を聞かせることでトラウマの記憶を弱めることがマウスの実験で確かめられ、筑波大などのチームが
根治が難しいとされる糖尿病や脊髄損傷などの病気に対応する再生医療の製品開発企業の沖縄県内誘致に向け、県は2017年度から再生医療に使う脂肪幹細胞の安定供給システム構築に取り組む。事業期間は19年度まで
慶応大先端生命科学研究所(鶴岡市)と東北大大学院(仙台市)は13日、腸内細菌の集団である「腸内細菌叢(そう)」のバランスが慢性腎臓病(CKD)に影響を与えることを解明したと発表した。国民病とされるCK
厚生労働省は13日、本年度から始まる第3期がん対策推進基本計画の素案を専門家会議に示した。「予防」と「治療」、患者の就労支援などの「がんとの共生」が対策の3本柱となる。早期発見で死亡率減少を目指す取り
神奈川県川崎市内で、はやり目と呼ばれる流行性角結膜炎の報告数が例年より多くなっており、市保健所感染症対策課が注意を呼び掛けている。 同課によると、昨年4月以降の患者数の増加が顕著で年齢を問わず流行がみ
特定のタンパク質の働きを抑えることで、脳卒中の一つ・脳出血を治療できる可能性があることを、岡山大大学院医歯薬学総合研究科の西堀正洋教授(薬理学)らのグループが明らかにした。脳梗塞やくも膜下出血の治療に
研究成果を分かりやすく紹介する公開講座・岡大サイエンスカフェが17日午後6時〜7時半、岡山市北区津島中の岡山大創立五十周年記念館で開かれる。 同大大学院医歯薬学総合研究科の窪木拓男教授が「歯を失った際
若い女性の間で増加する子宮頸(けい)がんの予防を訴える「子宮の日」(4月9日)を前に、宮城県細胞検査士会は8日、仙台市青葉区の水晶堂ビル前などで、がん検診の積極的な受診を呼び掛けた。 県内の医療機関な
群馬大大学院の村上正巳教授(臨床検査医学)らは9日までに、毛細血管内の蛋白(たんぱく)(GPIHBP1)に対する自己抗体が脂質異常症を引き起こす原因となっているメカニズムを解明したと発表した。 自己抗
岡山市立市民病院(北区北長瀬表町)は9日、子育て中の保護者を対象に「こどもの食物アレルギーと緊急時の対応」をテーマにした市民公開講座を同病院1階多目的ホールで開く。 同病院の小児科医らが、食物アレルギ
がん細胞が24時間周期の体のリズムを乱し、肝臓に負担を与えていることが関西文化学術研究都市の国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)の研究で分かった。がん患者に多い肝臓の肥大や不眠は体内時計
心不全の患者は、がんを発症するリスクが約4倍高くなることが診療データの解析で判明したと、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)のチームが6日、日本高血圧学会誌電子版に発表した。 北風政史臨床研究部長
富山大大学院医学薬学研究部(医学)の高津聖志客員教授らのグループは、アレルギーの発症に関係する細胞「2型自然リンパ球」が、肺動脈の血管壁を厚くさせ、血流を悪化させる要因であると突き止めた。肺の血管内部
各地の消防本部や救急隊員、医師らでつくる「日本臨床救急医学会」は7日、終末期で心肺が停止した患者に対し、救急隊が蘇生措置を実施するかどうか判断する際の指針を公表した。本人が蘇生を望まない意思を事前に書
アルツハイマー病の原因となる老廃物の脳内蓄積を抑え、認知機能を回復させられる物質をマウスの実験で明らかにしたと、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)や京都大などのチームが4日付の英専門誌電子版に発
再生医療に用いるための胚性幹細胞(ES細胞)を、人の受精卵から作製する計画を、京都大のチームが2日までに厚生労働省に申請した。不妊治療で使わなかった受精卵の提供を受けて、10年で約20種類の細胞株を作
神戸大学医学部(神戸市中央区)は2日、ポートアイランド(同)の神戸医療産業都市で、がんを中心に先進的な外科治療をする病院「国際がん医療・研究センター」を開院した。診療は17日からで、近隣に集積する病院